ブッチャート・ガーデン
Butchart Gardens

カナダ・ビクトリア近郊。1904年にここで庭づくりを始めたジェニー・ブッチャートが、夫のセメント工場の石灰岩採掘跡を花の庭「サンクン・ガーデン」(1921年完成)に変えました。現在はカナダ国定史跡です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- カナダ
- 種類
- 公園
- 種類
- 庭園
すぐわかる答え
ブッチャート・ガーデンはどこにありますか?
カナダにあります。
ブッチャート・ガーデンは、カナダのブリティッシュコロンビア州、バンクーバー島のビクトリアの近くのブレントウッド・ベイにある有名な花の庭です。毎年100万人以上がおとずれ、カナダの国定史跡になっています。
庭は、使い終わった石灰岩の石切り場から始まりました。ロバート・ピム・ブッチャートは近くでポルトランドセメントを作っていて、1909年に石灰岩がなくなると、妻のジェニーが穴を庭に変え始めました。「サンクン・ガーデン(くぼんだ庭)」は1921年に完成しました。今もブッチャート家が庭を持っています。2024年には、50人の常勤の庭師をやとって、敷地と26の温室の手入れをしていました。地球儀では、バンクーバー島の庭としてしるされています。
石切り場から庭へ
ブッチャート夫妻は、セメントを作るのに必要な豊かな石灰岩をもとめて、カナダの西海岸にやってきました。1904年、トッド入り江の石切り場の近くに家を作り、イタリア語で「ようこそ」という意味の「ベンヴェヌート」と名づけました。
年月とともに、庭はふえていきました。1926年にはテニスコートだった場所にイタリア庭園が、1929年には台所の野菜畑のかわりに大きなバラ園ができました。日本庭園は、1907年から1912年にビクトリアではたらいていた横浜出身の庭師、岸田伊三郎が設計しました。
家族の計画
1939年、夫妻は孫のイアン・ロスの21歳の誕生日に庭をおくりました。イアンは58年後に亡くなるまで庭を運営し、そのあとむすこのクリストファーが引きつぎました。2001年からは、ブッチャート夫妻のひ孫のロビン=リー・クラークが持ち主で社長です。
50周年の1953年には、夜のライトアップのため、何マイルもの地下の電線がしかれました。1964年にはロス噴水が加えられ、2004年の100周年には高さ30フィートのトーテムポール2本が記念に立てられました。
見つけてみよう
ブッチャートさんは鳥がすきで、家ではオウムを、スター・ポンドではアヒルを、しばふではクジャクを飼っていました。「タッカ」という名前の青銅のイノシシをさがしてみましょう。1620年の像のコピーです。見学する人は幸運のために鼻をなでるので、鼻がぴかぴかになっています。
バラ園には、280種類のバラが2,500株あります。2009年にオープンした「ローズ・カルーセル」は、バンクーバー島でただひとつのメリーゴーラウンドで、クマからシマウマまで30頭の動物がいます。
おもしろ豆知識
- 有名な「サンクン・ガーデン」は、ジェニー・ブッチャートが石灰石をほりつくした石切り場に、1900年代初めからつくったものです。
- 庭のデザインは、1982年にオープンしたフロリダのエプコットのカナダ館の庭のヒントになりました。
- タッカという青銅のイノシシは、たくさんの人が幸運のためになでるので、鼻がぴかぴかです。
- バラ園には、280品種のバラが2,500株あります。
- ブッチャート家の家は、イタリア語で「ようこそ」という意味の「ベンヴェヌート」とよばれていました。
地球儀では
このモデルは、バンクーバー島の古い石切り場の中にある、くぼんだ花の庭と小道を表しています。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





