ヨーウィー
Yowie

伝説・未確認:オーストラリア東部の森や山にすむという毛むくじゃらの巨人で、先住民の昔話に由来する。身長2〜3.6 mで人のように二本足で歩き、鼻は平たく広いとされ、ブルー・マウンテンズなどで目撃談が続いている。1970年代半ばにはクイーンビアンで捕まえた人に20万オーストラリアドルの賞金がかけられたが、まだ誰も受け取っていない。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- オーストラリア
- 種類
- 伝説の生き物
すぐわかる答え
ヨーウィーはどこにありますか?
オーストラリアにあります。
ヨーウィーは、オーストラリア東部のしげみや山にすむといわれる、毛むくじゃらでサルのような伝説の生きものです。そのお話は、アボリジニの口伝えの歴史から始まりました。つかまえた人も、死がいを見せた人もいません。
ふつう、2本足で歩き、高さは2.1〜3.6メートル、はばの広い平たい鼻を持つといわれています。ブルーマウンテンズなどで目撃の報告が今も続いていますが、どれも証明されていません。北アメリカのビッグフットと同じく、ヨーウィーは「未確認動物(クリプティッド)」、つまり人びとが話題にするけれど科学ではたしかめられていない動物の有名な例です。こうしたお話は、言い伝えや想像力が、人びとの自然の見方にどんなえいきょうをあたえるかをしめしています。
伝説
アボリジニのいろいろな人びとが、にた生きものにちがう名前をつけていて、クイーンズランドでは「クインキン」、ニューサウスウェールズでは「ドゥーラガ」などとよばれます。「ヨーウィー」という言葉は、1875年にウィリアム・リドリー牧師が書き記したもので、カミラロイ族の人びとが、夜に大地をさまよう精霊「ヨーウィー」について話していたといいます。ヨーロッパの毛むくじゃらの野人のお話や、『ガリバー旅行記』の「ヤフー」という登場人物が、今のお話に加わったと考える学者もいます。
目撃と事実
1882年、博物学者ヘンリー・ジェームズ・マクーイーは、ニューサウスウェールズ州の南の海岸で、しっぽのない毛むくじゃらのサルを見たといいました。2000年には、あるハイカーがブリンダベラ山脈で、2本足で歩くなぞの姿を撮影し、「パイパー・フィルム」とよばれています。1970年代なかば、クイーンビアン・フェスティバル委員会とラジオ局2CAは、ヨーウィーをつかまえた人に20万オーストラリア・ドルの賞金を出すと発表しました。その賞金は一度も受け取られていません。
おもしろ豆知識
- ヨーウィーをつかまえた人への20万オーストラリア・ドルの賞金は、一度も受け取られていません。
- ヨーウィーという名前は、1875年に記録されました。
- 話によると、ヨーウィーは3.6メートルもの背の高さがあるそうです。
地球儀では
このモデルは、伝説が語るとおりの、しげみに立つヨーウィーを表しています。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





