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香港上海銀行・香港本店ビル

HSBC Main Building

香港上海銀行・香港本店ビル
写真: WiNG, CC BY 3.0 · 出典

ノーマン・フォスター設計のHSBC本店ビル(1985年)。各階は8本の鋼製マストから2層分の「ハンガー」状の吊りトラスで吊られ、地上階は建物の下をくぐる公共広場になっている。

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ひと目でわかる

国
中華人民共和国香港特別行政区
完成
1985年
高さ
178.8 m
種類
超高層ビル

すぐわかる答え

香港上海銀行・香港本店ビルはどこにありますか?

中華人民共和国香港特別行政区にあります。

香港上海銀行・香港本店ビルはいつ完成しましたか?

1985年に完成しました。

香港上海銀行・香港本店ビルの高さはどのくらいですか?

高さは約178.8 mです。

香港上海銀行・香港本店ビルは、香港のクイーンズ・ロード・セントラル1番地、皇后像広場の南側にある、香港上海銀行(HSBC)の本社です。今の建物はイギリスの建築家ノーマン・フォスターが設計し、1985年11月18日に完成しました。正式にオープンしたのは1986年4月7日です。高さは178.8m、47階建てで、約52億香港ドルかかり、当時世界でいちばん費用のかかった建物でした。

いちばんの特徴は、中に柱がないことです。「マスト」と呼ばれる4本ずつの鋼鉄の柱のグループが8つあり、5段の三角形のつり下げトラスをささえていて、床はそこからつり下げられています。そのおかげで、1階は建物の下の公共の広場として開かれています。ハイテク建築の有名な例です。

同じ場所に3つの建物

この場所には1865年からHSBCの建物があり、最初の銀行は「ウォードリー・ハウス」を使っていました。それにかわって、1886年に2つ目の建物が完成しました。クレメント・パーマーが設計した、八角形のドームのあるビクトリア朝風の建物でした。3つ目の建物は1935年10月にオープンし、香港でいちばん高い建物でした。アジアで初めて、全館に冷房が入った建物でした。1978年、銀行は近代化をしめすため、それを新しい建物に建てかえることにしました。

部品を組み立てて建てる

構想から完成まで、1978年から1985年の7年かかりました。5つの鋼鉄のユニットは、グラスゴーの近くのスコット・リスゴー造船所でイギリスで前もってつくられ、香港へ船で運ばれました。建物には約3万トンの鋼鉄と4,500トンのアルミニウムが使われました。急いでいたので、部品は世界中から集められました。鋼鉄はイギリス、ガラスとアルミニウムの外装はアメリカ、設備のユニットは日本からです。

空の上の村

建物の中の人の流れのほとんどは、エレベーターではありません。エレベーターは数階ごとの吹きぬけの階にしか止まらず、エスカレーターが階と階をつないでいるので、人びとは階のあいだで出会って話すことができます。設計者たちは「空の上の村」をつくりたかったのです。床は、電気、電話、冷房の配線の上にのった、動かせる軽いパネルでできています。2006年には、60台のプラズマ画面でできた「アジアン・ストーリー・ウォール」のある、新しい1階のロビーが加えられました。

おもしろ豆知識

  • 1985年に完成したとき、世界で最も建設費の高い建物でした。
  • 完成したとき、世界でいちばん費用のかかった建物でした。
  • ユニットはスコットランドでつくられ、香港へ船で運ばれました。
  • 2011年10月から2012年9月まで、「オキュパイ香港」の抗議活動の場所になりました。
  • 1935年の前の建物は、アジアで初めて全館冷房の建物でした。

地球儀では

模型では、大きなマストとつり下げられた床をもつ、鋼鉄とガラスのタワーが見られます。下の開かれた広場をさがしてみましょう。

クイズタイム

香港上海銀行・香港本店ビルと中国銀行タワー、高いのはどっち?

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答え:中国銀行タワー(178.8 m 対 367 m) 中国銀行タワー →

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地球儀で近くにあるもの

参考資料

更新: 2026-10-14