珠江タワー
Pearl River Tower

SOMが省エネルギーを狙って設計した高さ310mのオフィスビル(2011年)。湾曲した外壁が風を2つの設備階の開口に導き、そこで風車が発電する。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 中国
- 完成
- 2011年
- 高さ
- 309.6 m
- 種類
- 超高層ビル
すぐわかる答え
珠江タワーはどこにありますか?
中国にあります。
珠江タワーはいつ完成しましたか?
2011年に完成しました。
珠江タワーの高さはどのくらいですか?
高さは約309.6 mです。
珠江タワーは、中国の広州の天河区にある、71階建てのオフィスの超高層ビルです。高さは約309.6メートルです。2006年9月8日に起工し、2011年3月に完成しました。スキッドモア・オーウィングス・アンド・メリルが、エイドリアン・スミスとゴードン・ギルを建築家として設計しました。中国たばこ総公司がタワーの一部を使っています。
できるだけエネルギーを使わないように設計されているので、「クリーン技術の超高層ビル」とよばれています。カーブした形が、2つの機械室の階の開口部へ風を導き、そこで風力タービンが回ります。設計者たちは、ふく射冷房、太陽光パネル、二重の外かべなどのアイデアを使って、「ゼロエネルギー建築」を目指しました。
エネルギーを節約する4つのステップ
設計者たちは、「へらす」「とりこむ」「取りもどす」「作る」という4つのステップを使いました。「へらす」では、少ない風量の換気や、性能の高いガラスなどを使います。「とりこむ」では、建物に組みこんだ風力タービンや太陽光パネルを使います。「取りもどす」では、外へ出す空気の熱を再利用します。「作る」では、小さなタービンでその場で十分な電気を作ることを目指します。目標はゼロエネルギー建築でした。
風をつかまえる
タワーの形は、4つの大きなタービンに風を流しこみます。タービンは、ふつうの独立して立つタービンより最大15倍のエネルギーを作れます。風はそのあと、タワーの換気のしくみに入っていきます。広州では1年の80パーセントは南から、残りは北から風がふくので、いちばん広い面が風のほうを向いています。これで、タービンができるだけ多くの風をつかまえられます。
すずしくたもつ
広州は暑いので、冷やすことがとても大切です。ふく射冷房の天井がオフィスを冷やします。建物には二重の外かべがあり、外側の層は太陽の熱を入れ、内側の層はそれをさえぎり、そのあいだの換気の通り道を、層が自動で調整します。明かりは必要なときだけつき、カーブした天井のパネルが光をむらなく広げるので、使う電気が少なくてすみます。
おもしろ豆知識
- カーブした正面が風をタービンに集め、ビルの電力の一部をつくります。
- タワーの中の風力タービンは、ふつうの独立して立つタービンより最大15倍のエネルギーを作れるかもしれません。
- 広州の風は、1年の80パーセントは南からふきます。
- 2006年9月8日に起工しました。
- タワーは71階建てです。
地球儀では
このモデルは、風が通りぬける開口部のある、カーブしたガラスのタワーを表しています。なめらかに曲がった正面を見てみましょう。
クイズタイム
珠江タワーと広州国際金融センター、高いのはどっち?
答えを見る
答え:広州国際金融センター(309.6 m 対 440 m) 広州国際金融センター →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





