My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

母なる祖国像(ヴォルゴグラード)

The Motherland Calls

母なる祖国像(ヴォルゴグラード)
写真: duma.gov.ru, CC BY 4.0 · 出典

母なる祖国像(「母なる祖国が呼んでいる」)は、ロシアのヴォルゴグラードにある丘、ママエフ・クルガンの上に立つ巨大なコンクリートの像です。つばさのように風にたなびくショールをまとった女性の姿で、右手で剣を高くかかげ、左手を前にのばして、人びとに戦うよう呼びかけています。第二次世界大戦の1942年7月から1943年2月まで戦われた「スターリングラード攻防戦」で亡くなった人たちを記念しています。

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ひと目でわかる

国
ロシア
完成
1967年
高さ
85 m
種類
像

すぐわかる答え

母なる祖国像(ヴォルゴグラード)はどこにありますか?

ロシアにあります。

母なる祖国像(ヴォルゴグラード)はいつ完成しましたか?

1967年に完成しました。

母なる祖国像(ヴォルゴグラード)の高さはどのくらいですか?

高さは約85 mです。

スターリングラード攻防戦を記念して剣を掲げる女性像で、世界有数の高さの女性像です。

像は、台座の根もとから剣の先まで高さ85mです。1967年に完成したときは世界でいちばん高い像で、台座をふくめれば今もヨーロッパでいちばん高い像です。広場やほかの彫刻のある記念施設の中心で、施設は1967年10月15日に完成し、2014年からユネスコの世界遺産の暫定リストにのっています。

巨人をデザインする

彫刻家エヴゲーニー・ヴチェーチチが、建築家ヤーコフ・ベロポーリスキーといっしょにデザインしました。最初の計画は、高さわずか約30mの花崗岩の像でした。1961年、古代ギリシャの像「サモトラケのニケ」からヒントを得て、高さがほぼ2倍のコンクリートの像に設計が変わりました。ソ連の指導者ニキータ・フルシチョフは、高さ46mの自由の女神より高くしたかったといわれていて、像だけで52mになりました。

建てる

工事は1963年11月、技師ニコライ・ニキーチンのもとで始まりました。像は鉄筋コンクリートでできていて、中ははば3mの小部屋で組み立てられた空洞になっていて、外側のからの厚さは25〜60cmです。頭、うで、スカーフは別々につくって、ボルトで取りつけました。中の鋼鉄のケーブルが、風にたえるのを助けています。寒い天気や丘の地面の問題で工事はおくれ、剣も風のためにデザインし直さなければなりませんでした。

立たせ続ける

1972年、風の抵抗をへらすため、剣はもっとよい鋼鉄の合金でできたものにかえられました。1986年までに像はもとの軸からかたむき、21世紀の初めには状態が心配されるようになりました。大規模な修復がおこなわれ、2020年までに記念碑は大がかりに修復されました。

おもしろ豆知識

  • 1967年に公開されたとき、世界でいちばん高い像でした。
  • 古代の「サモトラケのニケ」からヒントを得ています。
  • 最初の計画は、高さ約30mの花崗岩の像でした。
  • 体のモデルには、26歳のウェイトレス、ワレンチナ・イゾトワが選ばれました。

地球儀では

模型では、丘の上で剣を高くかかげる巨大な女性が見られます。

クイズタイム

母なる祖国像(ヴォルゴグラード)とスヴェティツホヴェリ大聖堂、高いのはどっち?

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答え:母なる祖国像(ヴォルゴグラード)(85 m 対 54 m) スヴェティツホヴェリ大聖堂 →

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参考資料

更新: 2026-10-14