天池の怪獣
Lake Tianchi Monster

伝説・未確認:白頭山(長白山)の山頂にある火山湖・天池にすむという謎の動物。1960年代から黒い頭や背中が水面に現れたという目撃談が続き、2007年には中国側でビデオも撮られたが、正体はわかっていない。天池は深さ380 m以上で一年の半分以上凍っているため、大きな動物がえさを得るのは難しいと考える科学者が多い。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 北朝鮮
- 種類
- 伝説の生き物
すぐわかる答え
天池の怪獣はどこにありますか?
北朝鮮にあります。
天池の怪獣は、白頭山(中国名は長白山)の頂上の火口湖、天池(朝鮮語でチョンジ、中国語でティエンチー)にすむといわれる伝説の生きものです。湖は、中国の吉林省と北朝鮮の両江道の境にあります。
これはたしかめられていない伝説です。1960年代から、黒っぽい頭や背中が水面に出たという報告があり、2007年には中国の記者が動画をとりましたが、何が見えたのかはだれにもわかりません。湖は380メートル以上の深さがあり、1年の半分以上はこおっているので、多くの科学者は、大きな動物がそこで十分な食べものを見つけられるのかうたがっています。
目撃
最初に書かれた報告は1903年のもので、スイギュウのような生きものが3人をおそったといわれています。1962年8月には、望遠鏡を持った男の人が2ひきの生きものが追いかけ合うのを見たといい、100人以上が目撃を報告しました。のちの報告では、長さ約1.5メートルの首の上に頭があったといわれています。2007年、テレビ記者の卓勇勝は、6ぴきの生きものを20分間撮影したといいました。朝鮮の伝統では、この湖を「竜の湖」とよぶことさえあります。
伝説と事実
はっきりした写真も死がいも見つかっておらず、ほとんどの写真は遠くからとったぼやけたものです。科学者たちは、この火山は最近の歴史でもふん火していて、湖は1年のほとんどこおっているので、大きな動物がくらすにはむずかしい場所だと指摘しています。人びとが見たのは、うかぶ火山の岩のような自然の現象や、白頭山のまわりにすむ動物だったのかもしれないと考えています。怪獣は、なぞであり、お話のままです。
おもしろ豆知識
- 天池は最大で384メートルの深さがあり、海抜約2,190メートルにあります。
- 中国と北朝鮮の国境が、湖をよこぎっています。
- 最初に書かれた報告は1903年のものです。
地球儀では
このモデルは、水の中に黒っぽい形がある、白頭山の火口湖を表しています。これはたしかめられていない伝説です。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





