My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

ネフト・ダシュラル(オイル・ロックス)

Neft Daşları (Oil Rocks)

ネフト・ダシュラル(オイル・ロックス)
写真: Interfase, Public domain · 出典

アゼルバイジャン沖のカスピ海に鋼製の橋脚で築かれた産業都市。1949年の石油発見後に建設された初期の海上石油都市で、最盛期には海上の道路が約200 kmに及んだ。

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ひと目でわかる

国
アゼルバイジャン
種類
インフラ
種類
極限の場所

すぐわかる答え

ネフト・ダシュラル(オイル・ロックス)はどこにありますか?

アゼルバイジャンにあります。

ネフト・ダシュラルは「石油の岩(オイル・ロックス)」という意味で、アゼルバイジャンの沖、カスピ海の鉄の台の上に建てられた町です。バクーから約86km、いちばん近い岸から39kmのところにあります。ギネス世界記録で、世界で最初の海の上の石油の採掘台としてのっています。

1949年11月7日にここで石油が見つかり、1951年までに集落は生産の準備ができました。水の上のたった1本の道から、通り、台、橋のある「竹馬の上の街」へと大きくなりました。いちばん大きかったころには、人工の島どうしを結ぶ橋の長さは200km以上あり、約2,000人がそこでくらし、働いていました。

海の上に町をつくる

集落は、土台にするためにわざとしずめた船の上から始まりました。のちに、掘削の台、石油のタンク、船着き場がつくられ、1952年からは人工の島どうしを結ぶ橋がかけられました。1950年代と1960年代には、9階建ての寮、ホテル、文化ホール、パン工場、さらにはレモネードの工場までつくられました。海の中のパイプラインが、石油を陸のターミナルへ運びました。これはすべて、岸から遠くはなれた海のまん中に建てられたのです。

今の町

もとのつながりの多くはいたんでしまいましたが、今もそこで働いている人たちがいます。名前は最初ロシア語で「黒い岩」という意味でしたが、のちに「石油の岩」にかえられ、石油の色をほのめかすことばが、石油そのものにおきかえられました。このふしぎな場所は、ジェームズ・ボンドの冒険をふくめて、映画にも登場しました。人々がかつて波の上にまるごとひとつの町を建てたことを思い出させるものとして、今も立っています。

おもしろ豆知識

  • 1949年に建設が始まった、カスピ海の「高い脚の上の町」で、ジェームズ・ボンドの映画『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』にも登場しました。
  • 人口約2,000人の、人がはたらく町です。
  • 橋の長さは、昔は全部で200km以上ありました。
  • ロシア語の最初の名前は「黒い岩」という意味でした。

地球儀では

アゼルバイジャンのバクーの東の、カスピ海をさがしてみましょう。

クイズタイム

ネフト・ダシュラル(オイル・ロックス)とゲガルド修道院、古いのはどっち?

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答え:ゲガルド修道院(1949年 対 1215年) ゲガルド修道院 →

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参考資料

更新: 2026-10-14