チンクエ・テッレ マナローラ
Manarola, Cinque Terre

マナローラは、北イタリアのリグーリア州の海岸、ラ・スペツィア県にある小さな村です。チンクエ・テッレの5つの村のひとつで、リオマッジョーレの自治体の一部です。約353人がくらしていて、5つの村の中で2番目に小さな村です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- イタリア
- 完成
- 12th c.
- 種類
- 歴史地区
すぐわかる答え
チンクエ・テッレ マナローラはどこにありますか?
イタリアにあります。
チンクエ・テッレの5つの村のひとつ。海辺の崖の谷間にカラフルな家々が重なり、背後には段々畑のぶどう畑が広がります。
色とりどりの家々が海へと落ちこむ谷に積み重なるように建っていて、上の丘やブドウ畑の中をハイキングの道が通っています。マナローラは5つの村の中でいちばん古いかもしれません。サン・ロレンツォ教会の礎石は1338年のものです。漁業とワイン作りが昔からおもな仕事で、夏にはたくさんの人がおとずれます。
名前、ワイン、散歩道
マナローラという名前は、たぶんラテン語の「マグナ・ロタ(大きな車輪)」から来ていて、地元の方言で「マグナ・ロエア」になりました。これは、村にあった水車のことをさしています。人びとは、近くの方言と少しちがう「マナローラ方言」を話します。
地元のワイン「シャケトラ」はとくに有名で、古代ローマの作家たちもすでに、このあたりのワインの質をほめていました。有名な道「ヴィア・デッラモーレ(愛の小道)」が、マナローラとリオマッジョーレを結んでいます。
クリスマスのキリスト降誕の飾り
1961年から毎年クリスマスの季節になると、村の上の丘に、光りかがやくキリスト降誕の場面(プレゼピオ)が作られます。引退した鉄道員マリオ・アンドレオリが始めたもので、人物たちは、リサイクルした材料の骨組みに取りつけた何千もの明かりでできています。
2007年には、世界でいちばん大きなキリスト降誕の飾りとして祝福され、毎年12月8日に明かりがともされます。アンドレオリは、復活祭やサン・ロレンツォ祭のための光の飾りも作りました。彼は2022年に94歳で亡くなり、今は彼の名前のついた会がその作品を守っています。
絵やゲームの中のマナローラ
画家アントニオ・ディスコヴォロ(1874〜1956年)は、マナローラを絵にえがいてたたえました。今の時代には、その景色が映画やテレビゲームの場所のヒントになっています。
マナローラをふくむチンクエ・テッレの町々は、2021年のアニメ映画『あの夏のルカ』の町ポルトロッソのヒントになり、ゲーム『ハーフライフ2:ロスト・コースト』のがけの上の村も、マナローラをもとにしているように見えます。
おもしろ豆知識
- チンクエ・テッレの5つの村のなかで、いちばん古いかもしれません。
- 名前は、水車にちなんで「大きな車輪」という意味のラテン語から来ているのかもしれません。
- 村の上の光るキリスト降誕の飾りは、1961年に引退した鉄道員が始めました。
- マナローラには、ジェノヴァとピサを結ぶ線に自分の駅があります。
- 映画『あの夏のルカ』は、海辺の町のためにチンクエ・テッレの町々を参考にしました。
地球儀では
このモデルは、海のがけの谷に積み重なる色とりどりの高い家々と、その上の段々のブドウ畑を表しています。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





