ノートルダム大聖堂
Notre-Dame de Paris

ノートルダム大聖堂は、フランスのパリを流れるセーヌ川の真ん中にある小さな島、シテ島に立つ大きなカトリックの大聖堂です。名前は「パリの聖母」という意味で、聖母マリアにささげられています。工事は1163年に始まり、大聖堂のほとんどは1260年ごろまでにできあがりましたが、そのあとも長いあいだ、作り変えたりつけ加えたりが続きました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- フランス
- 完成
- 1345年
- 高さ
- 96 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
ノートルダム大聖堂はどこにありますか?
フランスにあります。
ノートルダム大聖堂はいつ完成しましたか?
1345年に完成しました。
ノートルダム大聖堂の高さはどのくらいですか?
高さは約96 mです。
双塔とバラ窓、フライング・バットレスで知られるゴシック大聖堂で、2019年の火災後に尖塔が再建されました。
ノートルダム大聖堂は、フランスのゴシック建築のもっともすばらしい例のひとつです。ゴシックは、とがったアーチや高い窓、外側のかべを石でささえるしくみが特ちょうの中世の様式です。2つならんだ塔、大きな丸いバラ窓、石のかいぶつたちで有名です。2019年4月の火事で屋根と尖塔が焼けてしまいましたが、5年間のていねいな修理のあと、2024年12月にふたたび開かれました。
どうやって建てたの?
モーリス・ド・シュリー司教が1163年に大聖堂の工事を始め、長い本堂(身廊)の工事は1200年ごろにほぼ終わりました。ノートルダム大聖堂は、「フライング・バットレス(飛び梁)」を使った最初の建物のひとつです。これは外側からかべをおさえる石のうでで、そのおかげでかべを高くうすくして、大きな窓をつけることができます。正面の2つの塔は1210年ごろに工事が始まり、高さは69メートルです。たくさんの色ガラスのかけらで作られた3つの大きなバラ窓は、13世紀につけ加えられました。
歴史
1790年代のフランス革命のとき、大聖堂の像や宝物の多くがこわされたり、持ち去られたりしました。1804年には、ナポレオンがここで皇帝として戴冠式を行いました。そのころ建物はかなりいたんでいましたが、1831年のヴィクトル・ユーゴーの小説(日本では『ノートルダム・ド・パリ』として知られています)のおかげで、人びとはふたたび大聖堂を大切に思うようになりました。1844年から1864年にかけて、建築家ウジェーヌ・ヴィオレ=ル=デュクが修復し、新しい尖塔と、上の回廊にならぶ「キメラ」とよばれる有名な石の生き物たちをつけ加えました。
火事と建て直し
2019年4月15日、屋根裏から火が出ました。なまりの屋根をささえていた古いオークのはりの集まり、通称「森」が燃え、尖塔がくずれ落ちました。消防士たちは、正面、塔、かべ、ステンドグラスの窓を守りぬきました。世界じゅうの34万人以上が、建て直しのためにお金を寄付しました。新しい屋根の骨組みと尖塔のために、フランスの森からおよそ1,000本のオークの木が選ばれ、尖塔はふたたび96メートルの高さにそびえています。大聖堂は2024年12月7日にふたたび開かれました。
おもしろ豆知識
- ノートルダム大聖堂には10個の鐘があり、大きな鐘はフランス革命のときにとかされずにすみました。
- 1971年、綱わたり師フィリップ・プティが、大聖堂の2つの塔のあいだにはったワイヤーの上を歩きました。
- 2023年12月、建て直した尖塔のてっぺんに新しい金色のおんどりがのせられました。中には聖遺物と、大聖堂の建て直しを手伝った約2,000人の名前が入っています。
- 塔のてっぺんまで登るには、387段の階段を上がります。
- 2019年の火事の前は、毎年約1,200万人がノートルダム大聖堂をおとずれていました。これはパリのどの記念建造物よりも多い数です。
地球儀では
このモデルは、正面の2つの四角い塔、丸いバラ窓、側面にならぶフライング・バットレス、そして2019年の火事のあとに建て直された細い尖塔を持つゴシック様式の大聖堂を表しています。塔のうしろ、屋根の真ん中から立ち上がる尖塔をさがしてみましょう。
クイズタイム
ノートルダム大聖堂とルーヴル・ピラミッド、高いのはどっち?
答えを見る
答え:ノートルダム大聖堂(96 m 対 21.6 m) ルーヴル・ピラミッド →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
- ウィキペディアでもっと読む
- Notre-Dame de Paris — Wikipedia
- Spire of Notre-Dame de Paris — Wikipedia
- 노트르담 대성당 — 위키백과
- Rebuilding Notre-Dame de Paris — Rebâtir Notre-Dame de Paris (official)
更新: 2026-10-13





