ポン・デュ・ガール
Pont du Gard

ポン・デュ・ガールは、フランス南部にある巨大な古代ローマの水道橋で、1世紀に、ガルドン川の上をこえて水を運ぶために作られました。水は約50キロメートル先のローマの町ネマウスス、今のニームまで流れていきました。橋には3段のアーチがあり、高さは48.8メートルで、モルタルを使わずに石のブロックを組み合わせて作られています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- フランス
- 完成
- 50年
- 高さ
- 48.8 m
- 種類
- 橋
すぐわかる答え
ポン・デュ・ガールはどこにありますか?
フランスにあります。
ポン・デュ・ガールはいつ完成しましたか?
50年に完成しました。
ポン・デュ・ガールの高さはどのくらいですか?
高さは約48.8 mです。
ガルドン川に架かる三層アーチのローマ水道橋で、モルタルを使わず石だけで組まれています。
もっともよく残っているローマの水道橋のひとつで、ローマ人が作った中でいちばん高いものです。すばらしい保存状態、歴史の大切さ、かしこい技術がみとめられて、1985年にユネスコの世界遺産になりました。
水のためのゆるやかな坂
ニームは平地にあり、地元の泉は低すぎて町まで流れていかなかったので、技術者たちは遠くから水を引いてきました。水道は182メートル進むごとにわずか約1センチメートルしか下がらない、とてもゆるやかな坂になっていて、水がいつも同じように流れるようになっていました。町の噴水や浴場、家に、1日に約4万立方メートルの水を運ぶことができました。4世紀より後は手入れされなくなり、やがて鉱物のたまりやごみで流れがつまってしまいました。
生き続けた橋
ローマ帝国がほろんだあとも、この建造物はほとんどそのまま残り、通行料をとる橋として使われ、地元の領主や司教が料金と引きかえに手入れをしました。石が持ち去られたこともあり、17世紀には大きな被害を受けました。18世紀から21世紀にかけての修理をへて、2000年には新しいビジターセンターができ、橋のまわりから車や建物が取りのぞかれました。今ではフランスでとくに人気のある観光地のひとつです。
おもしろ豆知識
- ローマ時代の水道橋のなかで最も高い橋です。
- 水道にそって、水は182メートルごとにわずか1センチメートルしか下がりませんでした。
- かつては1日に約4万立方メートルの水を運んでいました。
- 何百年ものあいだ、通行料をとる橋としても使われました。
- 高さ48.8メートルで、ローマの水道橋の中でいちばん高い橋です。
地球儀では
このモデルは、川の上にかかる3段の石のアーチ橋を表しています。
クイズタイム
ポン・デュ・ガールとCERN 科学とイノベーションのグローブ、高いのはどっち?
答えを見る
答え:ポン・デュ・ガール(48.8 m 対 27 m) CERN 科学とイノベーションのグローブ →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





