タナロット寺院
Tanah Lot Temple

タナロットは、インドネシアのバリ島の海岸のすぐ沖にある岩です。その上には、古いヒンドゥー教の巡礼の寺院「タナロット寺院」が立っています。名前はバリ語で「海の中の土地」という意味です。島の南西の海岸にそって並ぶバリの7つのおもな「海の寺院」のひとつで、写真をとるのに人気の場所です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- インドネシア
- 完成
- 16th c.
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
タナロット寺院はどこにありますか?
インドネシアにあります。
海に浮かぶ岩の上に建つヒンドゥー寺院で、満潮時は孤島となり夕日の名所です。
寺院は、タバナンから南に約13km、デンパサールから北西に約20kmのベラバンにある、沖の大きな岩の上にあります。歩いて行けるのは潮が引いたときだけです。おもな神は、「バタラ・セガラ」とも呼ばれる海の神「デワ・バルナ」です。2019年の研究によると、インドネシアでもっとも多くの人が訪れる場所のひとつで、毎年約50万人の観光客が来ます。
だれが寺院を建てたの?
言い伝えでは、寺院は16世紀の宗教指導者ダン・ヒャン・ニラルタがつくったものとされています。彼はバリ島、ロンボク島、スンバワ島を広く旅し、ヒンドゥー教から強い影響を受けていました。この岩で一晩すごしたといわれています。ニラルタもここでまつられています。地元の話では、ウミヘビが悪い霊から寺院を守っているといいます。
岩は修理されたの?
はい。1980年代に岩の表面がくずれ始め、寺院のまわりや中が危険になりました。日本政府はインドネシアに資金を貸して、タナロットやバリのまわりのほかの大切な場所を保全しました。その結果、今では岩の3分の1以上が、自然の石にとけこむように注意深くかくされた人工の岩になっています。これは日本が資金を出し、監督した計画でした。
おもしろ豆知識
- 伝説によると、ウミヘビたちが悪い霊から寺院を守っているそうです。
- 「岩」の3分の1以上は、1980年代の修理のときにつくられた、かくれた人工の石です。
- タナロットへは、潮が引いたときだけ歩いて行けます。
- バリの海岸にある7つのおもな海の寺院のひとつです。
地球儀では
模型では、満潮になると切りはなされ、夕日で有名な、岩の小島の上のヒンドゥー教の海の寺院が見られます。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





