トプカプ宮殿
Topkapı Palace

トプカプ宮殿は、トルコのイスタンブールにある巨大な宮殿の建物群で、ボスポラス海峡がマルマラ海と出会うところ、金角湾を見下ろす丘「サライブルヌ」の上にあります。コンスタンティノープルを手に入れた6年後の1459年に、スルタン・メフメト2世(征服王)が建てるよう命じました。およそ400年間、オスマン帝国の中心でした。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- トルコ
- 完成
- 1465年
- 種類
- 宮殿
すぐわかる答え
トプカプ宮殿はどこにありますか?
トルコにあります。
トプカプ宮殿はいつ完成しましたか?
1465年に完成しました。
約400年間オスマン帝国のスルタンが暮らした宮殿で、円錐屋根の双塔を持つ表敬の門から入ります。
スルタンたちは、1856年にスルタン・アブデュルメジト1世が宮廷をドルマバフチェ宮殿へうつすまで、ここに住んで国を治めました。1924年、政府はここを博物館にしました。1985年からユネスコの世界遺産になっている「イスタンブール歴史地域」の一部です。トプカプという名前は「大砲の門」という意味で、はじめは「新しい皇帝の宮殿」とよばれていました。
中庭、ハレム、宝物館
宮殿は1つの大きな建物ではなく、中庭のまわりに建てられ、回廊でつながった低い建物の集まりで、2階より高い建物はほとんどありません。4つのおもな中庭が、奥へいくほどよりプライベートになるようにならび、さらにハレムがあります。ハレムはスルタンの母や妻、子どもたちの住まいで、トルコの資料によると約250の部屋があります。宝物館には宝石や王室の品物がかざられていて、有名な「スプーン職人のダイヤモンド」や「トプカプの短剣」もあります。
帝国の中心でのくらし
宮殿は住まいというだけではありませんでした。政府の会議、儀式、役所がすべてここにあり、大宰相をはじめとする大切な役人たちは「御前会議所」で集まりました。メフメト2世が基本の配置を決め、自分の部屋を丘のいちばん高いところにおき、建物は水辺へ向かってうねるようにならんでいました。宮殿はスレイマン1世(大帝)の時代の1520年から1560年に広げられ、1541年の大火事のあとには皇帝のハレムがここへうつってきました。17世紀より後、スルタンたちはボスポラス海峡ぞいの新しい宮殿をこのむようになりました。
台所と博物館のコレクション
宮殿の台所は、1574年の火事のあと宮廷建築家ミマール・スィナンが建て直したもので、背の高いえんとつが2列にならび、中には磁器の大きなコレクションがあります。オスマン帝国は15世紀半ばから中国の磁器を手に入れていました。今、博物館はトルコの文化観光省が運営しています。オスマン帝国の服、武器、よろい、細密画、宗教の聖遺物、かざり文字の写本もかざられていますが、何百もある部屋のうち公開されているのは、いちばん大切な部屋だけです。
おもしろ豆知識
- 宝物館には86カラットの「スプーン職人のダイヤモンド」が展示されています。
- トプカプは、トルコ語で「大砲の門」という意味です。
- 宮殿は、古代ギリシャの町ビザンティオンのアクロポリスがあった場所に立っていました。
- 宝物館には「スプーン職人のダイヤモンド」がかざられています。
- 1924年4月3日に博物館になりました。
地球儀では
このモデルは、2つの塔のある「挨拶の門」がある宮殿を表しています。円すい形の屋根の塔をさがしてみましょう。
クイズタイム
トプカプ宮殿とアヤソフィア、古いのはどっち?
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答え:アヤソフィア(1465年 対 537年) アヤソフィア →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





