オブトサソリ
Deathstalker

オブトサソリ(学名レイウルス・クインクエストリアトゥス)は、北アフリカと中東の砂漠にすむ、うすい黄色のサソリです。「パレスチナ・イエロー・スコーピオン」「オムドゥルマン・スコーピオン」「ナカブ砂漠のサソリ」ともよばれます。長さ30〜77ミリメートル、平均58ミリメートルしかない小さなサソリで、細いはさみを持っています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- クモ・サソリ
- 食べ物
- 虫を食べる
- 体長
- 約0.06 m
- すむ環境
- 砂漠
すぐわかる答え
オブトサソリはどこにすんでいますか?
砂漠にすんでいます。
オブトサソリはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.06 mほどになります。
オブトサソリは何を食べますか?
食べ物:虫を食べる。
中東と北アフリカの砂漠にすむ淡黄色のサソリで、体長は約8〜10cm。ハサミは細いものの毒は非常に強力で、夜に昆虫を狩ります。
毒がサソリの中でもっとも強いもののひとつなので、名前はこわそうに聞こえます。さされるとものすごくいたいのですが、ふつう健康なおとなが死ぬことはありません。小さな子ども、お年より、病気の人やアレルギーのある人は、危険が大きくなります。すんでいる範囲は、アルジェリアやマリから、エジプト、アラビア半島、カザフスタンまで広がっています。
砂漠のくらし
オブトサソリは、サハラ砂漠やアラビア砂漠から、タール砂漠や中央アジアまでの、砂漠やしげみの多い土地にすんでいます。夜行性で、夜に昆虫をかります。学名は、だいたい「5本のしまのある、なめらかなしっぽ」という意味です。2014年、ある亜種が「レイウルス・ヘブラエウス」という別の種に分けられました。同じ属のほかのサソリもオブトサソリとよばれることがあるので、科学者たちはラテン語の名前を使うほうをこのみます。
科学に役立つ毒
毒は、クロロトキシン、カリブドトキシン、シラトキシンなどの名前がついた神経毒がまざったものです。この毒からとれるタンパク質のクロロトキシンは、研究で脳のしゅようを光らせて見えるようにするのに使われています。さされて本当に命にかかわる場合は、ふつう肺に水がたまることで亡くなります。オブトサソリにさされたときの抗毒素(血清)は作られていて、さされた人はすぐに治療を受けるべきです。イスラエルのある研究では、さされたあとにすい臓の炎症(すい炎)が起きた例も医者が見ています。
おもしろ豆知識
- 最も危険なサソリのひとつですが、その毒にふくまれるタンパク質は、脳のしゅようを光らせる研究に使われています。
- 名前は、だいたい「5本のしまのある、なめらかなしっぽ」という意味です。
- 長さは平均で約58ミリメートルしかありません。
- 毒からとれるタンパク質が、研究で脳のしゅようを光らせるのに使われています。
- すんでいる範囲は、アルジェリアやマリからカザフスタンまで続いています。
地球儀では
このモデルは、アラビア半島と北アフリカの砂漠の土地に立っています。うすい黄色の体と細いはさみをさがしてみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14
