アレクサンドラトリバネアゲハ
Queen Alexandra's birdwing

アレクサンドラトリバネアゲハはパプアニューギニアにすむ世界最大のチョウで、メスは翅を広げると25センチを超えます。オスは緑と黒の翅と黄色い腹を持ち、絶滅危惧種です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 昆虫
- 食べ物
- 草食
- 保全状況
- 絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
- すむ環境
- 熱帯雨林
すぐわかる答え
アレクサンドラトリバネアゲハはどこにすんでいますか?
熱帯雨林にすんでいます。
アレクサンドラトリバネアゲハは何を食べますか?
食べ物:草食。
アレクサンドラトリバネアゲハは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。
アレクサンドラトリバネアゲハは、世界でいちばん大きなチョウです。メスははねを広げると25〜28cm、体の長さは8cm、体重は12gにもなり、チョウとしてはとても大きな数字です。パプアニューギニア東部のオロ州の森だけにすんでいます。
この種は絶滅危惧種です。ワシントン条約(CITES)の付属書Iにのっているたった4種の昆虫のひとつで、国どうしで取り引きすることは法律で禁止されています。オスは見る角度で光る青緑色に黒い帯があり、メスは白いもようのある茶色です。とてもめずらしいので、せまい地域にしかすんでおらず、そのすみかの森もへっています。
どうやって見つかったの?
ウォルター・ロスチャイルドのために働いていた収集家アルバート・スチュワート・ミークが、1906年にこのチョウを見つけました。次の年、ロスチャイルドはデンマーク出身のアレクサンドラ王妃にちなんで名前をつけました。最初の標本は小さな散弾銃を使ってとられましたが、ミークはすぐに幼虫を見つけ、最初の標本のほとんどを自分で育てました。おとなのチョウは森の高いところで花のみつを吸い、とてもめずらしいので法律で守られています。
オスとメス
オスとメスは見た目がとてもちがいます。メスのほうが大きく、はばの広い丸い茶色のはねには、白いV字のもようの列があり、後ろばねには黄色い三角のもようがあります。オスは、青緑色に光る細長くとがったはねと、まん中にのびる黒いすじ、黄色みがかった体をもっています。オロ州の森はアブラヤシの農園のために切り開かれていて、それがこのチョウにとって大きな危険になっています。幼虫は特別なつる植物を食べるので、その森の植物を守ることも大切です。
おもしろ豆知識
- 世界でいちばん大きいチョウで、メスはつばさを広げると約25cmにもなります。
- メスのはねを広げた長さは、28cmにもなります。
- ワシントン条約の付属書Iにのっている、たった4種の昆虫のひとつです。
- デンマーク出身のアレクサンドラ王妃にちなんで名づけられました。
地球儀では
模型では、緑と黒の巨大なチョウが見られます。パプアニューギニアの森の上でさがしてみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14
