アポロ11号の親善メッセージ円盤
Apollo 11 goodwill disc

コインほどのシリコン円盤に、73か国の指導者の平和のメッセージがとても小さな文字で刻まれています。そばには平和を表す金色のオリーブの枝のピンも置いてきました。
3Dの月で見る →ひと目でわかる
- 場所
- 静かの基地のそば
- 📅 着陸
- 1969-07-21
- ✉️ メッセージ
- 73か国のメッセージ
- 📏 大きさ
- 直径約3.8cm
- 座標
- 3.60°N 26.80°E
- 種類
- かくれたもの
アポロ11号の親善メッセージ・ディスクは、直径約3.8センチメートル、だいたい大きなコインくらいの小さなシリコンの円ばんです。73か国の指導者からのあいさつと、4人のアメリカ大統領のメッセージが、けんび鏡がないと読めないほど小さくちぢめられてのっています。1969年7月、バズ・オルドリンが静かの基地で月の上に落としてきました。
上には英語で、これはアポロ11号の宇宙飛行士が月へ運んだ、世界じゅうからの親善のメッセージだと書かれています。ふちのまわりには「惑星・地球より 1969年7月」という言葉があります。宇宙飛行士たちはいっしょに、アポロ11号のワッペンのワシのつめにもえがかれている、昔からの平和のシンボルであるオリーブの枝の小さな金のレプリカも残しました。
どうやって作られたの?
NASAのトップのトーマス・ペインがアメリカの国務省に、世界の指導者にメッセージを送ってもらうようよびかけてほしいとたのみ、たくさんの国がこたえました。それぞれの手紙は写真にとられ、200分の1の大きさにちぢめられました。マサチューセッツ州の会社がとくべつな縮小カメラを使ってすべての手紙のパターンを作り、別の会社がそのパターンをシリコンの板に印刷して、小さな電子回路を作るのと同じ方法できざみこみました。ディスクはアルミニウムのケースに入れて運ばれました。
何が書かれているの?
73か国のほかに、ディスクにはアイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソンの各大統領のことばものっています。アメリカ議会の指導者、NASAのための法律を作った委員会、昔と今のNASAのトップの管理者の名前ものっています。外国の指導者の多くは宇宙飛行士たちをお祝いし、平和へのねがいも書きました。言葉は、今もけんび鏡で読むことができます。
大いそぎで残された
ディスクとオリーブの枝は、アポロ1号のワッペンや、ソ連の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンとウラジーミル・コマロフをたたえるメダルといっしょに、小さな記念の包みに入っていました。月面歩行の終わりごろ、アームストロングがオルドリンに宇宙服のポケットの中の包みのことを思い出させ、オルドリンはイーグルにもどる前にそれを地面にほうりました。わかっているかぎり、ディスクは今もアルミニウムのケースに入ったまま月の上にあります。
おもしろ豆知識
- ディスクのそれぞれのメッセージは、もとの大きさの200分の1にちぢめられました。
- ディスクのふちには「惑星・地球より 1969年7月」と書かれています。
- アームストロングがオルドリンにポケットに入っていると思い出させるまで、ディスクはもう少しでわすれられるところでした。
- そばに残された金のオリーブの枝は、アポロ11号のワッペンのワシが持っている枝と同じです。
3Dの月では
3Dの月では、静かの基地のそばにかくれた親善メッセージ・ディスクと、そのとなりの小さな金のオリーブの枝のピンを見つけることができます。
月のほかの場所
参考資料
- ウィキペディアでもっと読む
- Apollo 11 goodwill messages — Wikipedia
- Apollo 11 — Wikipedia
- Apollo 11 Memorials — Apollo Lunar Surface Journal, NASA
更新: 2026-10-19





