ワイトモ洞窟
Waitomo Glowworm Caves

ニュージーランド北島ワイトモの石灰岩の洞窟で、天井では何千匹ものツチボタル(キノコバエの幼虫)が満天の星のように青緑色に光る。幼虫はねばねばした糸を釣り糸のように垂らし、光に引き寄せられた小さな虫を捕まえる。1887年にマオリの首長タネ・ティノラウと測量士フレッド・メイスがいかだで初めて探検し、今では観光客がボートで地下の川を静かに進みながらこの光を眺める。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ニュージーランド
- 種類
- ミステリー
すぐわかる答え
ワイトモ洞窟はどこにありますか?
ニュージーランドにあります。
ワイトモ洞窟は、ニュージーランドの北島にある石灰岩のほら穴です。天井には、ツチボタルがつくる何千もの小さな青緑色の光がきらきらとかがやいています。このツチボタルは「アラクノカンパ・ルミノサ」という、ニュージーランドだけにすむ種です。
「ワイトモ」という名前はマオリ語からきていて、「ワイ」は水、「トモ」は穴やたて穴という意味です。訪れた人は、光る天井の下を、しずかにボートで進みます。2013年には、世界でいちばん多くの人が訪れるツチボタルの見どころだといわれました。この洞窟はニュージーランドでもっとも人気のある観光地のひとつで、中を流れる川は、もっと大きな洞窟のつながりの一部です。
だれが洞窟を見つけたの?
マオリの人々は、約100年前から洞窟の入口のことを知っていましたが、中に入ったという証拠はありません。1884年、地元のマオリの男性タネ・ティノラウが、測量士のローレンス・カッセンとフレッド・メイスに入口を見せました。1887年12月、ティノラウとメイスはいかだをつくり、川が地下にもぐるところから入って、ろうそくの明かりでたんけんしました。2人は、ツチボタルの洞(グロウワーム・グロット)のきらめく天井と、すばらしい石灰岩の形を目にしました。1904年に、国が洞窟を管理するようになりました。
ツチボタルはどうやって光るの?
光は小さなハエの幼虫から出ていて、それぞれの幼虫が虫をおびきよせるために光ります。洞窟は漸新世の石灰岩の中にあり、ワイトモ川がその中を流れています。この洞窟は、近くのルアクリ洞窟などほかの洞窟とつながる、川の通り道のしくみの一部です。ツアーにはボートに乗ることがふくまれていて、訪れる人は、新しい木造のビジターセンターから入ります。
おもしろ豆知識
- 青緑色の光はニュージーランドだけにすむツチボタルの幼虫のもので、ねばねばした糸を垂らして光に寄ってきた虫を捕まえます。
- ツチボタルの種「アラクノカンパ・ルミノサ」は、ニュージーランドだけにすんでいます。
- タネ・ティノラウは、最初この洞窟をウナギがよくとれる場所として知っていました。
- ティノラウとメイスは、1887年にいかだに乗って、ろうそくの明かりでたんけんしました。
地球儀では
模型では、青緑色に光るツチボタルの明かりの天井をもつ洞窟が見られます。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





