ベレンの塔
Belém Tower

ベレンの塔は、ポルトガルのリスボンのテージョ川にある、16世紀のとりでの塔です。正式な名前は「サン・ヴィセンテの塔」です。リスボンの入り口を守り、大航海時代にはポルトガルの探検家たちが出発し、帰ってくる式典の門でもありました。ポルトガルの海の力のシンボルになっています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ポルトガル
- 完成
- 1519年
- 高さ
- 30 m
- 種類
- 要塞
すぐわかる答え
ベレンの塔はどこにありますか?
ポルトガルにあります。
ベレンの塔はいつ完成しましたか?
1519年に完成しました。
ベレンの塔の高さはどのくらいですか?
高さは約30 mです。
大航海時代にテージョ川の河口を守ったマヌエル様式の塔です。
マヌエル様式のすばらしい例で、ムーア(イスラム)の建築からヒントを得た小塔もあります。リスボン地方の石「リオス石灰岩」でできていて、稜堡(りょうほ)と、高さ30メートルの4階建ての塔があります。1983年から、近くのジェロニモス修道院とともにユネスコの世界遺産になっています。
どうして建てられたの?
15世紀の終わり、国王ジョアン2世はテージョ川の河口を守る計画を立てましたが、彼のとりででは入り口全体を守れませんでした。20年後、国王マヌエル1世がベレンに新しいとりでを建てるよう命じました。軍の建築家フランシスコ・デ・アルーダが設計し、1519年に完成しました。
建てる人たちは、近くの修道院のために集められた石の一部を使いました。塔は帰ってくる船団をむかえる役目もありました。ある彫刻には、インドから国王におくられた本物の動物にちなんだサイがほられています。
とりでから牢屋、そして記念碑へ
1580年、塔の兵士たちは数時間戦ったあと、スペイン軍に降伏しました。そのあと、地下牢は1830年まで牢屋として使われました。港に入る船は、ここで税金もはらわなければなりませんでした。
1808年から1814年までは、フランス軍が塔にとどまりました。1840年代には、稜堡の上につけ加えられたフェリペ時代の兵舎が取りこわされ、いくつかの細かい部分が修復されました。人びとが塔を守ることを大切に考えるようになったのです。
よくある思いちがい
塔は川の真ん中に建てられ、1755年のリスボン大地震のあと川の流れが変わったので、今は岸の近くにあるのだという人がいます。でもそれは正しくありません。塔は、テージョ川の岸に近い小さな島の上に建てられたのです。
今、塔は水辺に立っていて、リスボンとポルトガルのシンボルになっています。
おもしろ豆知識
- 塔は高さ30メートルで、4階建てです。
- 正式な名前は「サン・ヴィセンテの塔」です。
- ある彫刻には、インドから国王におくられた本物の動物にちなんだサイがほられています。
- 塔はテージョ川の真ん中ではなく、川の中の小さな島に建てられました。
地球儀では
このモデルは、川の水辺に立つ小さな白い塔と稜堡を表しています。
クイズタイム
ベレンの塔とクリスト・レイ、高いのはどっち?
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答え:クリスト・レイ(30 m 対 110 m) クリスト・レイ →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





