カステル・デル・モンテ
Castel del Monte

カステル・デル・モンテは、イタリア語で「山の城」という意味で、イタリア南東部のプーリア州アンドリアの丘の上に立っています。お母さんからこの土地を受けついだ国王フリードリヒ2世が、1240年代に建てました。大胆な八角形の設計で有名で、8つの角にはそれぞれ八角形の塔があり、まん中には八角形の中庭があります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- イタリア
- 完成
- 1240年
- 種類
- 城
すぐわかる答え
カステル・デル・モンテはどこにありますか?
イタリアにあります。
カステル・デル・モンテはいつ完成しましたか?
1240年に完成しました。
フリードリヒ2世が築いた完全な八角形の城で、八つの角すべてに八角形の塔が立っています。
ユネスコは1996年に世界遺産にし、中世の軍事建築のかけがえのない傑作と呼びました。イタリアの1ユーロセント硬貨にもえがかれています。お城は海抜540mにあり、丘の上からは、13世紀にはゆたかな農地と豊富な水で知られていたまわりのいなかを見わたせます。
本当にとりでだったの?
だれにもはっきりとはわかりません。お城にはお堀もはね橋もないので、守りのためのとりでとしてつくられたのではないと考える専門家もいます。でも考古学者は、昔は外側の城壁があったかもしれない手がかりを見つけています。1240年の文書には、フリードリヒがある役人に工事の一部を仕上げるよう命じたことが書かれていますが、お城は最後まで完成しませんでした。昔は多くの人が狩りの館として使われたと信じていましたが、その証拠はありません。
そのあとどうなったの?
何百年ものあいだに、お城は牢獄や、疫病のときのにげ場所として使われ、それからあれていきました。大理石の壁や柱、たくさんの家具が持ち去られ、18世紀には中の大理石も取りのぞかれました。1876年にイタリアの国のものになり、1928年に修復が始まりました。今も建物のするどい幾何学的な形は、見学者をおどろかせています。
おもしろ豆知識
- カステル・デル・モンテは、イタリアの1ユーロセント硬貨にえがかれています。
- お城には、8つの塔、8つの面、そして八角形の中庭があります。
- 昔は大理石の壁や柱がありましたが、持ち去られてしまいました。
地球儀では
模型では、8つの角それぞれに八角形の塔がある、フリードリヒ2世の完ぺきな八角形のお城が見られます。
クイズタイム
カステル・デル・モンテとポンペイ、古いのはどっち?
答えを見る
答え:ポンペイ(1240年 対 79年) ポンペイ →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





