シャウエン
Chefchaouen

シャウエン(シェフシャウエン)は、モロッコ北西部のリフ山脈にある小さな町で、青色にぬられた家や路地で有名です。「青い真珠」というニックネームがあり、テトゥアンとウザンの町のあいだ、海面から約600mの高さにあります。2024年の国勢調査では、人口は約4万6,000人でした。青い通りのおかげで、モロッコでもっとも写真をとられる場所のひとつになっています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- モロッコ
- 完成
- 1471年
- 種類
- 歴史地区
すぐわかる答え
シャウエンはどこにありますか?
モロッコにあります。
シャウエンはいつ完成しましたか?
1471年に完成しました。
路地や建物が青一色に塗られた山あいの町で、「青い街」と呼ばれます。
町は1471年、ポルトガルの攻撃からこの地域を守るために建てられた、「カスバ」と呼ばれる小さなとりでとして始まりました。名前は、アラビア語とベルベル語で「角を見よ」という意味のことばから来ていて、町の上にそびえる2つの山の峰のことをあらわしています。
歴史
とりでを建てたのは、アリー・イブン・ラシード・アル=アラミーです。レコンキスタ(国土回復運動)でスペインやポルトガルからイスラム教徒やユダヤ教徒が追い出されると、多くの難民がここに住みつき、山の斜面にグラナダ風の地区をつくりました。数十年のうちに、とりでは城壁と約10の門、大モスクのあるゆたかな町に成長しました。
1920年にスペイン軍が町を手に入れ、1920年代には、アブド・エル=クリムがひきいる「リフ共和国」の一部になった時期もありました。スペインは1956年に、この地域をモロッコに返しました。
どうして青いの?
壁がなぜ青いのか、はっきりしたことはだれにもわかっていません。人気のある説のひとつは、この色が蚊を遠ざけるというものです。もうひとつは、青が空と天国をあらわし、人びとに心の大切な生き方を思い出させるという説です。
理由はなんであれ、旧市街(メディナ)は、せまい路地のある白と青の家でいっぱいで、見学者はおもにそこを歩き回るためにやって来ます。
旧市街のくらし
昔ながらの家は、石、れんが、かわら、木、土、石灰でつくられていました。どの家にもまん中に屋根のない中庭があり、そのまわりに廊下や寝室があります。中庭にはよく、オレンジやレモン、ブドウ、そしてジャスミンのようないいにおいのする低木が植えられています。
町は、カーブしたれんがのアーチなど、アンダルシアの建築の影響を受けています。また、ジバラ地方の近くの山の人びとと、昔から交易をしてきました。
おもしろ豆知識
- シャウエンという名前は、町の上の2つの峰にちなんで、だいたい「角を見よ」という意味です。
- 町は1471年に小さなとりでとしてつくられました。
- スペインから来た多くの難民が、ここにグラナダ風の地区をつくりました。
- 古い中庭には、よくオレンジやレモンの木、ジャスミンが植えられています。
地球儀では
模型では、青くぬられた家とせまい路地がある、丘の斜面の町が見られます。青い建物の集まりをさがしてみましょう。
クイズタイム
シャウエンとスペイン広場(セビリア)、古いのはどっち?
答えを見る
答え:シャウエン(1471年 対 1928年) スペイン広場(セビリア) →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





