聖サワ大聖堂
Church of Saint Sava

聖サワ大聖堂は、セルビアのベオグラードのヴラチャル台地にある、巨大な白い正教会の教会です。セルビアで最初の大主教で、国の守護聖人である聖サワにちなんで名づけられ、緑の銅のドームは町のどこからでも見えます。世界で4番目に大きな東方正教会の教会で、体積では世界でもとくに大きな教会のひとつです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- セルビア
- 完成
- 2004年
- 高さ
- 79 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
聖サワ大聖堂はどこにありますか?
セルビアにあります。
聖サワ大聖堂はいつ完成しましたか?
2004年に完成しました。
聖サワ大聖堂の高さはどのくらいですか?
高さは約79 mです。
ベオグラードのヴラチャル高台に建つ白いネオ・ビザンチン様式の聖堂で、緑の銅のドームを戴く世界最大級の正教会聖堂です。
様式はイスタンブールのアヤソフィアからヒントを得た「ネオ・ビザンティン様式」で、金色の十字架をふくめた教会の高さは約78メートルです。1594年、セルビア人の反乱のあとにオスマン帝国が聖サワの遺骸を焼いた場所に立っています。工事は1935年に始まり、中が完成したのは2020年になってからでした。地球儀では、大きな真ん中のドームとてっぺんの金色の十字架を持つ白い教会として表されています。
とても長い建設工事
工事は1935年5月10日に始まりましたが、1941年にドイツがユーゴスラビアにせめこんで止まりました。第二次世界大戦のあと、共産主義の政府は工事を続けることを許さず、できかけのかべは駐車場や、遊び場にまで使われました。工事は1985年に再開されました。
重さ4,000トンの真ん中のドームは地上で作られ、20日間かけて油圧の機械で持ち上げられ、1989年6月26日にはめこまれました。1990年代にはまた工事が止まりましたが、外側は2004年までに完成しました。
巨大なドームと白い大理石
教会はギリシャ十字の形で、東から西まで91メートルあります。ドームは東方正教会の教会の中でいちばん大きく、内側の直径は30.5メートルです。ドームは高さ68.5メートルまでそびえ、金めっきの十字架が10メートル加わって78.3メートルになります。
正面の広さは12,000平方メートルで、おもにギリシャのみがいた白い大理石、約3,000トンの石でできています。1階には最大7,000人の信者が入れます。
教会の中
中のかべと天井は、芸術家ニコライ・ムーヒンがデザインした約15,000平方メートルのモザイクでおおわれていて、キリスト教の世界でもとくに大きなモザイクの面のひとつとされています。モザイクは2016年から取りつけられ、内部は2020年に完成しました。
工事とかざりには約1億ユーロがかかり、そのうち4,000万ユーロがモザイクの費用でした。ほとんどはセルビア政府が出し、1,000万ユーロはロシア政府が、残りは個人の寄付でまかなわれました。
おもしろ豆知識
- 世界でも最大級の正教会の聖堂です。
- ドームの重さは約4,000トンで、1989年に持ち上げられてはめこまれました。
- 内部までふくめると、工事は1935年から2020年までかかりました。
- モザイクは約15,000平方メートルをおおっています。
- 金めっきの十字架は、高さ10メートル、はば5メートルです。
地球儀では
このモデルは、大きな真ん中のドームと、てっぺんに金色の十字架のある白い教会を表しています。緑のドームをさがしてみましょう。
クイズタイム
聖サワ大聖堂とニューボーン・モニュメント、高いのはどっち?
答えを見る
答え:聖サワ大聖堂(79 m 対 3 m) ニューボーン・モニュメント →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





