My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

デルポイ

Delphi

デルポイ
写真: tamara semina, CC BY-SA 3.0 · 出典

デルポイ(デルフォイ)は、ギリシャ中部のパルナッソス山の斜面にあった古代の聖地です。古代世界でもっとも有名な神託所があり、人びとは大切なことを決める前に、「ピューティア」という巫女に神のおつげをたずねました。古代ギリシャの人たちはデルポイを世界の中心だと信じ、その場所を、ギリシャ語で「へそ」という意味の「オンファロス」という石でしめしました。1938年にこのあたりはパルナッソス国立公園の一部になり、ユネスコの世界遺産にもなっています。

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ひと目でわかる

国
ギリシャ
完成
6th–4th c. BC
種類
古代遺跡

すぐわかる答え

デルポイはどこにありますか?

ギリシャにあります。

パルナッソス山の斜面にあるアポロンの神託所で、アポロン神殿と斜面上の劇場が残ります。

神話によると、アポロンの神がここにすんでいた「ピュトン」または「デルピュネ」というヘビを退治しました。この場所はアポロンの聖域になり、大切なギリシャの都市国家のほとんどがここに記念碑を建てて、同じギリシャ人であることをしめしました。残っている遺跡のほとんどは、建設がさかんだった紀元前6世紀のものです。

神殿、劇場、競技場

考古学で確かめられている最初のアポロン神殿は紀元前7世紀に建てられ、紀元前548年か547年に焼けてしまいました。アルクメオン家が新しい神殿を建てましたが、それも紀元前4世紀に焼けました。今見られる遺跡は紀元前4世紀のものです。丘のもっと上には紀元前4世紀に最初に建てられた劇場があり、その先には6,500人がすわれる競技場があります。

ピュティア大祭とトロス

デルポイでは「ピュティア大祭」が開かれ、シラクサのヒエロンのような支配者たちが、競馬場での戦車レースに出場しました。おもな遺跡から約800メートルのところには、アテナ・プロナイアの聖域の「トロス」が立っています。紀元前380年から360年に建てられた丸い建物で、ドーリア式の柱が20本ありました。そのうち3本が立て直されていて、デルポイでいちばんよく写真にとられる場所です。

デルポイをほり出す

フランスの発掘まで、遺跡の上にはカストリという村がありました。1880年に初めて発掘が始まりましたが、まず村をうつさなければなりませんでした。地震で村がいたんだあと、村人たちはかわりに新しい村をもらうことになり、1893年にフランス考古学院が聖域をほり出しました。今、デルポイ考古学博物館には、「デルポイの御者像」や、知られている中でいちばん古い楽譜に書かれたメロディーなどの宝物がおさめられています。

おもしろ豆知識

  • 古代ギリシャ人は、デルポイが世界の中心、つまり「へそ」だと信じていました。
  • 古代ギリシャの人たちは、デルポイが世界の中心だと考えていました。
  • ピュトンという名前は、「くさる」という意味のギリシャ語の動詞から来ています。
  • 古代の競技場には、6,500人がすわれました。
  • 博物館には、知られている中でいちばん古いメロディーの楽譜があります。

地球儀では

このモデルは、山の斜面の高いところにあるアポロン神殿と劇場を表しています。

地球儀で近くにあるもの

参考資料

更新: 2026-10-14