サントリーニ島イア
Santorini (Oia)

サントリーニ島は、エーゲ海の南部にあるギリシャの島で、キクラデス諸島のひとつです。ギリシャ本土から南東へ約200キロメートルのところにあります。広さは約73平方キロメートルで、2021年には15,480人がくらしていました。白い家々と青いドームの教会が高いがけの上にならんでいて、とくにイアの村は夕日で有名です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ギリシャ
すぐわかる答え
サントリーニ島イアはどこにありますか?
ギリシャにあります。
カルデラの崖の上に白い家と青いドームの教会が並ぶ村で、夕日の名所です。
この島は、巨大な火山のふちです。約3,600年前、記録に残る歴史の中でもっとも大きな噴火のひとつが真ん中をふき飛ばし、まわりをがけにかこまれた、海水で満たされたおわんのような「カルデラ」が残りました。サントリーニ島は今では人気の旅行先で、南エーゲ海でいちばん活発な火山の中心でもあります。
人がくらせる火山
カルデラはおよそ12キロメートル×6キロメートルの大きさで、水のまわりを高さ最大300メートルのけわしいがけがかこんでいます。フィラやイアなどの村が、がけのふちから海を見下ろしています。真ん中の水は約400メートルと深いので、船は湾にいかりを下ろすことができます。
サントリーニという名前は「聖イリニ(聖エイレーネー)」をちぢめたもので、ペリッサの村にある古い教会にちなんでいます。古代には「カリステ(いちばん美しいもの)」、のちに「ティラ(テラ)」とよばれていました。
灰の中でこおりついた町
アクロティリでは、1967年から発掘を始めた人たちが、噴火の灰にうもれた青銅器時代の町の一部を見つけました。通りや広場、3階建ての家、高さ最大8メートルのかべが見つかり、大きな貯蔵用のつぼや石の階段もそのまま残っていました。
かべの絵は、灰の下で色をたもっていました。アンテロープ、イルカがはねるそばの船、サフランをつむ人たちがえがかれています。町には水が流れる管まであり、これまでに見つかった中でとくに古いもののひとつです。よくポンペイとくらべられ、この噴火をアトランティスの伝説と結びつける人もいます。
イアとその歴史
イアは、アレクサンドリアやロシアなどへ貨物船で航海した船長たちの村で、19世紀から20世紀のはじめにかけて豊かになりました。高いところにある2階建ての船長の家々が、今もその歴史を物語っています。
1956年の強い地震で、村の一部がいたみました。
おもしろ豆知識
- サントリーニという名前は、古い教会にちなんだ「聖イリニ」をちぢめたものです。
- 古代の名前は「カリステ(いちばん美しいもの)」でした。
- 約3,600年前の噴火は何週間も続き、巨大な津波を起こしました。
- うもれた町アクロティリには、水が流れる管がありました。
地球儀では
このモデルは、海の上のがけにならぶ白い家々と青いドームを表しています。カルデラのカーブしたがけのふちをさがしてみましょう。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





