ラス・ゲール
Laas Geel

ラス・ゲールは、アフリカの角にあるソマリランドの、ハルゲイサのいなかのはずれにある岩かげのほら穴の集まりです。10の岩のくぼみに、この地域で知られている中でとても古い、家畜のアフリカのウシの絵がえがかれています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ソマリア
- 完成
- c. 3000 BC (paintings)
- 種類
- 古代遺跡
すぐわかる答え
ラス・ゲールはどこにありますか?
ソマリアにあります。
ハルゲイサ近郊の花崗岩の岩陰に、約5000年前に描かれた牛と人の絵が鮮やかな色のまま残る、アフリカ屈指の保存状態の良い岩絵遺跡です。
絵は、約4,500年前から5,500年前のものと見積もられています。かざりをつけたウシやオスウシ、野生の動物、そして絵をかいたと考えられているウシ飼いの人々がえがかれています。絵はとてもよい状態でのこっていて、色も今もあざやかです。同じくソマリランドにあるダンバリンやカリンヘガネの絵と同じ、エチオピア・アラビア様式という特ちょうのあるスタイルでえがかれています。
どうやって見つかったの?
地元の人々は何百年も前からこの場所を知っていましたが、世界に知られるようになったのは、2002年11月から12月にかけて、フランスの研究チームがソマリランドで考古学の調査をしたときでした。チームは、紀元前5000年ごろから紀元前2000年ごろのあいだに、アフリカの角のこの地域で家畜を飼うくらしが始まったころのことを教えてくれる岩かげをさがしていました。
そのあと科学者たちは何をしたの?
2003年11月、専門家のチームがラス・ゲールにもどり、先史時代の世界の中で絵をていねいに研究しました。動物はかざりを身につけているように見え、とても心をこめてえがかれています。ソマリランドには、ほかにも同じような考古学の遺跡や巨石の遺跡がたくさんあります。絵のスタイルは、ダンバリンやカリンヘガネの絵と同じです。ラス・ゲールは「ラス・ガール」とも書かれます。
おもしろ豆知識
- 絵は約4,500年から5,500年前のものです。
- 科学者たちがこの絵のことを知ったのは、2002年になってからです。
- 絵の中のウシは、かざりをつけています。
- 絵のある岩のくぼみは10あります。
地球儀では
模型では、ウシやウシ飼いのカラフルな絵がある花こう岩の岩かげが見られます。えがかれたウシをさがしてみましょう。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





