聖ポール天主堂跡
Ruins of St. Paul's

聖ポール天主堂跡は、中国の南の海岸の町マカオにある、17世紀の大きなカトリックの教会と学院の残りです。今は、「ファサード」とよばれる背の高い石の正面のかべだけが、小さな丘の上に高く立っています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 中華人民共和国マカオ特別行政区
- 完成
- 1640年
- 高さ
- 27 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
聖ポール天主堂跡はどこにありますか?
中華人民共和国マカオ特別行政区にあります。
聖ポール天主堂跡はいつ完成しましたか?
1640年に完成しました。
聖ポール天主堂跡の高さはどのくらいですか?
高さは約27 mです。
火災で焼失した聖堂の石造ファサードだけが残ったもので、マカオの象徴です。
イエズス会の神父たちが1602年から1640年にかけてこの教会を建て、当時はアジアでもっとも大きなカトリックの教会のひとつでした。この遺跡はマカオでとくに有名な名所のひとつです。2005年にユネスコの世界遺産になった「マカオ歴史地区」の一部で、2010年にはポルトガル政府が「世界にあるポルトガル由来の七不思議」のひとつに選びました。
教会に何が起きたの?
1835年1月26日、台風のさなかに火事が教会をおそいました。石の正面のかべ以外はすべて焼けてしまい、かべは巨大な舞台の背景のように立ったまま残りました。正面は、祭壇のうしろにそびえるほりものの板「祭壇画(レタブロ)」のような形をしていて、聖母マリアの被昇天がテーマになっています。通りからは68段の石段が正面まで続いていて、かべのうしろには、今この場所の物語を伝える博物館があります。
どうしてこんなにふしぎな見た目なの?
ほりものには、ヨーロッパとアジアの考えがまざっています。日本を追われた日本のキリスト教徒の職人たちが作業にかかわったと考えられていて、あるパネルには、7つの頭を持つ怪物の上に立つマリアと、そのそばの漢字がほられています。中国でおなじみのシンボルである6体の石の守りのライオンが、土台を守っています。1990年から1995年にかけて、作業員たちは地下聖堂と土台をほり出し、それからかたむいたかべを、見えないようにコンクリートと鋼鉄でささえました。
おもしろ豆知識
- 教会は1835年に焼け落ち、石でできた正面のかべだけが残りました。
- うしろの古い鋼鉄の階段は正面を守るために取りはずされたので、今は正面のてっぺんまで登ることはできません。
- 正面は、68段の石段の上に立っています。
- 1990年代に考古学者たちが地下聖堂と土台を見つけ、教会全体がかつてどんな姿だったかがわかりました。
地球儀では
このモデルは、マカオのシンボルとして、火事を生きのこってぽつんと立つ石の正面を表しています。ほりもののパネルと、そこへ続く階段をさがしてみましょう。
クイズタイム
聖ポール天主堂跡とグランド・リスボア、高いのはどっち?
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答え:グランド・リスボア(27 m 対 261 m) グランド・リスボア →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





