サン・ピエトロ大聖堂
St. Peter's Basilica

サン・ピエトロ大聖堂は、イタリアのローマの町にかこまれた小さな独立国、バチカン市国にある巨大な教会です。ローマ・カトリック教会の中心です。中の広さでくらべると世界でいちばん大きな教会で、その大きなドームは、地球上の教会のドームの中でいちばん高いものです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- バチカン市国
- 完成
- 1626年
- 高さ
- 137 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
サン・ピエトロ大聖堂はどこにありますか?
バチカン市国にあります。
サン・ピエトロ大聖堂はいつ完成しましたか?
1626年に完成しました。
サン・ピエトロ大聖堂の高さはどのくらいですか?
高さは約137 mです。
ミケランジェロ設計のドームをもつ世界最大級の聖堂で、カトリックの中心です。
カトリックの言い伝えでは、イエスにもっとも近い弟子のひとりだった聖ペトロが、主祭壇の下にほうむられているとされています。大聖堂は1506年から1626年まで、120年かけて建てられました。ドナト・ブラマンテ、ミケランジェロ、カルロ・マデルノ、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニなど、ルネサンスのもっとも偉大な芸術家たちがかかわりました。中には一度に6万人まで立つことができます。
歴史
この場所には、319年から333年のあいだにローマ皇帝コンスタンティヌスが建て始めた、もっと古い教会がありました。今では「旧サン・ピエトロ大聖堂」とよばれています。それから1,000年以上たった1506年4月、それにかわるりっぱな新しい大聖堂の工事が始まりました。ブラマンテが最初の設計をし、のちにミケランジェロが大きなドームの形を作り、カルロ・マデルノが建物を完成させました。新しい大聖堂は1626年11月に献堂されたので、2026年は400周年にあたります。ゆかのずっと下で考古学者たちがペトロの墓をさがし、1950年、ローマ教皇ピウス12世はその墓が見つかったと発表しました。
中にあるもの
大聖堂は長さ約220メートル、はば150メートルで、ドームのてっぺんは地上約137メートルの高さにあります。もっとも有名な宝物のひとつが、ミケランジェロの大理石の彫刻『ピエタ』です。主祭壇の上には、ベルニーニの作った巨大な青銅の天がい「バルダッキーノ」がそびえ、教会のいちばん奥には、彼の作った「聖ペトロの司教座」があります。ドームをささえる4本の巨大な柱には、聖ロンギヌス、聖ヘレナ、聖ヴェロニカ、聖アンデレの巨大な像が立っています。外では、高さ5.55メートルのペトロとパウロの像が、正面の階段を守っています。
今、行ってみると
見学する人はドームの中に上がることができ(とちゅうまではエレベーターです)、はるか下の教会の中や、ローマの屋根なみを見わたせます。大聖堂の下では、ガイドつきのツアーで、昔の地下墓地「バチカンのネクロポリス」の古い道をたどり、コンスタンティヌスの最初の教会の土台の下にある、ペトロの墓と考えられている場所まで行けます。2026年は、大聖堂が献堂されてから400年というとくべつな年でもあります。
おもしろ豆知識
- 聖ペトロの墓の上に建っていると考えられています。
- 大聖堂の中には、一度に6万人まで立つことができます。
- ゆかの広さは約15,160平方メートルで、サッカー場2つ分より広いです。
- とても有名ですが、じつは司教座のある「カテドラル」ではありません。その役目は、ローマのサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂がになっています。
- 正面の階段にあるペトロとパウロの像は、それぞれ高さ5.55メートルで、大人の背の約3倍です。
- 1506年から1626年まで、建てるのに120年かかりました。
地球儀では
このモデルは、ミケランジェロの大きなドームをいただく、バチカン市国の大聖堂を表しています。ズームして、ドームとその前にのびる長い教会をくらべてみましょう。
クイズタイム
サン・ピエトロ大聖堂とパンテオン、高いのはどっち?
答えを見る
答え:サン・ピエトロ大聖堂(137 m 対 43.3 m) パンテオン →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-13





