ウェストミンスター寺院
Westminster Abbey

ウェストミンスター寺院は、ロンドンの中心部、シティ・オブ・ウェストミンスターにある大きなゴシック様式の教会で、国会議事堂のすぐ近くにあります。イングランドの、そしてのちにはイギリスの王や女王が戴冠式をおこなう場所として有名で、1066年から40人の君主がここで戴冠しました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- イギリス
- 完成
- 1517年
- 高さ
- 69 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
ウェストミンスター寺院はどこにありますか?
イギリスにあります。
ウェストミンスター寺院はいつ完成しましたか?
1517年に完成しました。
ウェストミンスター寺院の高さはどのくらいですか?
高さは約69 mです。
英国君主の戴冠式が行われるゴシック様式の寺院で、西正面の双塔が特徴です。
10世紀ごろから、この場所にはベネディクト会の修道士たちがくらしていて、エドワード懺悔王(ざんげおう)がここに大きな教会を建て、1065年に献堂されました。今見られる教会のほとんどは、1245年にヘンリー3世が建て始めたものです。中には、18人の君主や有名な科学者、詩人など、3,300人以上が葬られたり記念されたりしています。となりのウェストミンスター宮殿と聖マーガレット教会とともに、1987年にユネスコの世界遺産になりました。
歴史
エドワード懺悔王の教会は、王が亡くなるわずか1週間ほど前に献堂され、王は1066年にその教会に葬られました。1245年7月6日、ヘンリー3世は、とがったアーチと高い窓をもつ新しいゴシック様式の、もっと立派な教会へと建てかえ始めました。1500年代の初めには、ヘンリー7世のためのすばらしい礼拝堂が加えられ、当時の作家は「世界の驚異」と呼びました。ヘンリー8世は1540年に修道院を閉鎖し、1560年にエリザベス1世が寺院を「ロイヤル・ペキュリアー」にしました。これは、司教ではなく君主に直接属するという意味です。2つの西の塔は最後に、1740年代にニコラス・ホークスムアとジョン・ジェームズの設計で建てられました。
王冠、結婚式、そしてお墓
1066年からのほとんどすべての戴冠式が、ここでおこなわれてきました。1296年、エドワード1世はスコットランドの王の戴冠に使われていた「スクーンの石」をイングランドへ持ってきて、それをおさめる木の「戴冠式の椅子」をつくらせました。寺院では1100年から少なくとも16回の王家の結婚式もおこなわれています。18人の君主がここに葬られ、科学者アイザック・ニュートンの立派な記念碑も聖歌隊席の近くにあります。西の入口の近くには、名前のわからない第一次世界大戦のイギリス兵「無名戦士」がねむっています。彼は1920年11月11日、フランスから運んだ土の中に葬られました。
おもしろ豆知識
- 1066年以来、イングランドとイギリスの戴冠式のほとんどがここで行われてきました。
- ベルギー産の黒い大理石でおおわれた無名戦士のお墓は、敬意をこめて、寺院の中でだれもその上を歩かない唯一の墓石です。
- 木の「戴冠式の椅子」は、エドワード1世のために、スクーンの石をおさめるようつくられました。
- 有名な西の塔は、ヘンリー3世が教会の建て直しを始めてから約500年後に完成しました。
- 寺院の中には、3,300人以上が葬られたり記念されたりしています。
- エドワード懺悔王の教会は、王が亡くなるわずか1週間ほど前に献堂されました。
地球儀では
模型では、正面に2本の西の塔をもつロンドンのゴシック様式の教会が見られます。ズームして、塔とその後ろの長い教会の本体をくらべてみましょう。
クイズタイム
ウェストミンスター寺院とビッグ・ベン、高いのはどっち?
答えを見る
答え:ビッグ・ベン(69 m 対 96 m) ビッグ・ベン →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
- ウィキペディアでもっと読む
- Westminster Abbey — Wikipedia
- Unknown Warrior — Westminster Abbey (official site)
- History — Westminster Abbey (official site)
更新: 2026-10-13





