ザ・シャード
The Shard

レンゾ・ピアノ設計の95階建て、英国一の高層ビル。互いに接しない8枚の傾いたガラスの「破片」がピラミッドを形づくり、頂部はギザギザの冠のように開いている。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- イギリス
- 完成
- 2012年
- 高さ
- 310 m
- 種類
- 超高層ビル
すぐわかる答え
ザ・シャードはどこにありますか?
イギリスにあります。
ザ・シャードはいつ完成しましたか?
2012年に完成しました。
ザ・シャードの高さはどのくらいですか?
高さは約310 mです。
ザ・シャードは、ロンドンのサザークにあるとがったガラスの超高層ビルで、ロンドン・ブリッジ駅のとなりに立っています。95階建て、高さは309.6m(1,016フィート)で、イギリスと西ヨーロッパでいちばん高い建物であり、ヨーロッパでは7番目の高さです。イタリアの建築家レンゾ・ピアノが設計しました。1975年に建てられた24階建てのオフィスビル「サザーク・タワーズ」のかわりに建てられました。
その形は、ガラスのかけら(シャード)や、テムズ川からつき出た尖塔のように見えます。工事は2009年に始まり、2012年3月30日に最上部まで完成し、2012年7月5日に開業しました。一般の人のための展望台「ザ・ビュー・フロム・ザ・シャード」は2013年2月1日にオープンしました。ザ・シャードには、オフィス、レストラン、ホテル、住宅がひとつのタワーにまとまっています。
アイデアはどこから?
開発業者アーヴィン・セラーは、この場所の古いオフィスビルを建てかえたいと考えていました。セラーによると、2000年の春にベルリンでレンゾ・ピアノとランチをしたとき、ピアノがメニューの裏に、テムズ川からそびえる尖塔のような彫刻をさっとかいたそうです。2003年に計画についての公聴会が開かれ、政府はデザインがとても質が高いと判断して、タワーを許可しました。
ガラスでできたタワー
ピアノは、となりの鉄道の線路や、ヴェネツィアの画家カナレットの絵にえがかれた教会の尖塔、そして帆船のマストからヒントを得ました。ある歴史的建造物の保護団体は、この計画を「歴史あるロンドンの中心につきささるガラスのかけら(シャード)」だと批判し、そこからこの名前が生まれました。
タワーには約1万1,000枚のガラスがあり、空をうつすように角度がつけられていて、天気によって姿が変わります。ガラスの面積は、ウェンブリー・スタジアムのサッカー場8つ分近くにもなります。
中には何がある?
ガラスにおおわれたピラミッド形のタワーには、人が使える階が72あります。展望ギャラリーと屋外デッキは72階、高さ244mのところにあります。ザ・シャードは、カタール国が95%、セラー・プロパティ・グループが5%を所有しています。
エネルギーを節約するように設計されていて、エンジンの熱を使ってお湯もつくる、自前の熱電併給(コージェネレーション)設備があります。
おもしろ豆知識
- イギリスで最も高いビルです。
- 最初のスケッチは、レストランのメニューの裏にかかれました。
- この名前は、もとは批判から生まれました。保護団体が、歴史あるロンドンにつきささるガラスのかけらになると言ったのです。
- ガラスの面積は、ウェンブリーのサッカー場8つ分近くあります。
- 95階建てですが、人が使える階は72だけです。
地球儀では
模型では、てっぺんでぎざぎざの冠のように細くなっていくガラスのタワーが見られます。
クイズタイム
ザ・シャードとタワーブリッジ、高いのはどっち?
答えを見る
答え:ザ・シャード(310 m 対 65 m) タワーブリッジ →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





