コクチョウ
Black swan

全身が黒く、くちばしは赤で先が白いハクチョウです。風切羽だけが白く、飛ぶと見えます。オーストラリアの湖や湿地に暮らし、西オーストラリア州の象徴です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 鳥類
- 食べ物
- 草食
- 体重
- 約6 kg
- 体長
- 約1.25 m
- 寿命
- 最長 約40年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 湿地, 川・湖
すぐわかる答え
コクチョウはどこにすんでいますか?
湿地・川・湖にすんでいます。
コクチョウはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1.25 m、6 kgほどになります。
コクチョウは何を食べますか?
食べ物:草食。
コクチョウはどのくらい生きますか?
最長で約40年生きます。
コクチョウは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
コクチョウは、おもにオーストラリアの南東部と南西部で子育てをする、大きな水鳥です。ほとんど黒い体にあざやかな赤いくちばしを持ち、西オーストラリア州のシンボルです。湖や沼、川にすみ、ときには海岸近くの沖にもいます。
コクチョウはオーストラリアの中で、雨や水かさの変化に合わせて移動して回ります。1羽でいることもあれば、何百羽、何千羽ものゆるやかな群れでいることもあります。ヨーロッパのハクチョウとちがって体はほとんど黒く、白いのは飛ぶときに見える風切り羽だけです。マレー・ダーリング流域など、オーストラリアの多くの湿地には、とても大きな群れがくらしています。
家族のくらし
コクチョウは一夫一妻で、つがいはずっといっしょにいます。両親がかわるがわるたまごをあたため、赤ちゃん(ひな)の世話をします。つがいは、食べるための水中の植物と、巣を作るためのアシなどの植物がある湿地をこのみます。水草を食べ、アシなどの植物で巣を作ります。ひなは灰色で、大きくなるにつれて黒い羽になります。
ふるさとから遠くはなれて
イギリスの博物学者ジョン・レイサムが、1790年にこの種を科学的に記録しました。のちに1800年代、コクチョウはかざりの鳥としてほかの国へ運ばれました。にげ出して野生のグループを作ったものもいて、イギリスのドーリッシュの町では、持ちこまれた群れが町のシンボルになっています。野生では、水のあるところへさっと飛んでいくので、日照りにも強いたくましい鳥です。コクチョウは世界じゅうの動物園や公園で人気があります。
おもしろ豆知識
- 1697年にオランダの探検家が西オーストラリアでコクチョウを見るまで、ヨーロッパの人々はハクチョウはみんな白いと信じていました。
- 西オーストラリア州のシンボルです。
- 両親がいっしょにたまごをあたため、ひなを育てます。
- ほかの国にも持ちこまれ、にげ出して野生のグループを作ったものもいます。
地球儀では
このモデルは、赤いくちばしのコクチョウを表しています。オーストラリアの湖や湿地でさがしてみましょう。
クイズタイム
コクチョウとエミュー、重いのはどっち?
答えを見る
答え:エミュー(6 kg 対 35 kg) エミュー →
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参考資料
更新: 2026-10-14





