ラ・リンコナダ(世界一高い町)
La Rinconada (highest town)

地球で最も高い所にある定住の町で、ペルー・アンデスの標高約5,100 m、「眠れる美女」氷河の下にある。約3万人が暮らし、多くが小規模な金鉱で働く。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ペルー
- 種類
- 極限の場所
すぐわかる答え
ラ・リンコナダ(世界一高い町)はどこにありますか?
ペルーにあります。
ラ・リンコナダは、ペルーのアンデス山脈の高いところ、海抜約5,000〜5,100mにある金鉱の町です。世界でいちばん高い場所にある大きな常設の集落で、「眠れる美女」というあだ名のアウチタ氷河の下、アナネア山の斜面につくられています。
町は、2000年代のはじめに金の値段が上がったとき、急に大きくなりました。ナショナル ジオグラフィックは、2009年までに約3万人がここでくらしていたと見積もりましたが、国の調査ではもっと少なく数えられました。くらしはきびしく、空気には海面の高さよりずっと少ない酸素しかなく、一年中寒く、ほとんどの人が小さくて危険な鉱山で働いています。
どのくらい高いの?
町は約4,900mから5,100mまで広がっていて、中心は5,000m近くです。これはアルプスのどの山頂よりも高いのです。空気がとてもうすいので、訪れた人はよく高山病になり、気候は寒いツンドラ気候で、1年の平均気温はたった約1.3℃です。雪がよくふり、夏でも夜はこおるほど寒くなります。科学者たちによると、赤道からたった14度しかはなれていないのに、天気はグリーンランドの西部のように感じられます。
どうして人々はここにすむの?
金のためにやってくるのです。2001年から2009年のあいだに金の値段が235%上がると、金をさがす人たちの小さなキャンプが大きな町にふくらみました。多くの鉱山労働者は小さなグループで働き、町は貧しさ、汚染、犯罪で知られているので、ときには「ペルーの無法の町」とよばれます。成功した鉱山労働者の中には、街のサービスがもっとととのった、高さ約3,825mの都市フリアカに家をもつ人もいます。
おもしろ豆知識
- ペルーのアンデス山脈の標高約5,100 mにあるこの金鉱の町は、世界で最も高い所にある定住地です。
- ラ・リンコナダは、「眠れる美女」というあだ名の氷河のふもとにあります。
- 赤道に近いのに、1年の平均気温はたった約1.3℃です。
- スペイン語で「ラ・リンコナダ」は、ただ「すみっこ」という意味です。
地球儀では
模型では、アンデス山脈の高いところにある、小さな建物の金鉱の町が見られます。その上の氷河をさがしてみましょう。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





