メアリー・ローズ号(ヘンリー8世の軍艦)
Mary Rose (Henry VIII's warship)

ヘンリー8世の旗艦で、1545年7月、フランス艦隊を迎え撃とうと出航した直後にソレント海峡で傾いて沈没した。泥に埋もれた右舷側の半分がよく保存され、1982年に船体が引き揚げられた。現在はポーツマスの博物館で青銅砲など約1万9千点の遺物とともに展示されている。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- イギリス
- 種類
- 沈没船
すぐわかる答え
メアリー・ローズ号(ヘンリー8世の軍艦)はどこにありますか?
イギリスにあります。
メアリー・ローズ号は、ヘンリー8世の時代のテューダー朝海軍の軍艦です。1511年に進水し、34年間、フランスやスコットランドとの戦争で活やくしました。イギリス艦隊でもっとも大きな船のひとつで、船の横の「砲門」という開口部からうつ重い大砲をそなえた、そのために作られた最初の帆船の軍艦のひとつでした。
1545年7月19日、フランスの侵略艦隊へのこうげきを先導しましたが、ワイト島のそばの海峡ソレントでしずみました。残骸は1971年に見つかり、1982年10月11日、歴史上もっとも複雑な引き上げ作業のひとつで、船体が海底から引き上げられました。今、船と何千もの品物が、イングランドのポーツマスで展示されています。
どうしてしずんだの?
はっきりとはだれにもわかりません。当時の記録は食いちがっていて、証拠も決め手になりません。歴史家たちは、古い文書、16世紀の造船の知識、今の実験を使って、しずんだ理由を説明しようとしてきました。ふるさとの近くのおだやかな海で船がすぐにしずむのはなぞなので、今もこの問題が話し合われています。原因が何であれ、こんなに大きな船を失ったことは、ヘンリー8世の海軍にとって大きなショックでした。
テューダー朝のタイムカプセル
どろが船の一部をおおっていたので、残った船体と何千もの品物がよい状態で残りました。武器、帆の道具、海軍の物資、乗組員がふだん使っていたものから、海の戦いや、楽器の歴史まで知ることができました。1982年の船体の引き上げは、水中考古学にとって大きなできごとでした。船体は、メアリー・ローズ博物館のとなりの、ポーツマス歴史造船所で展示されています。
おもしろ豆知識
- ヘンリー8世の軍艦は1545年に沈み、1982年に海底から引き上げられました。そのようすは約6,000万人がテレビの生中継で見ました。
- しずむまで、34年間海軍で活やくしました。
- 残骸は1971年に見つかり、11年後に引き上げられました。
- 最後の戦いの約9年前の1536年に、作り直されました。
地球儀では
イングランドの南の海岸、ポーツマスとソレントの近くで船をさがしてみましょう。
クイズタイム
メアリー・ローズ号(ヘンリー8世の軍艦)とストーンヘンジ、古いのはどっち?
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答え:ストーンヘンジ(1545年 対 紀元前2500年) ストーンヘンジ →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





