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マウシンラム(世界一雨が多い所)

Mawsynram (wettest place)

マウシンラム(世界一雨が多い所)
写真: Donvikro, CC BY-SA 4.0 · 出典

しばしば地球で最も雨が多い場所とされる、インド・メガラヤ州カシ丘陵の村。年平均降水量は約11,870 mmでほとんどがモンスーン期に降り、雨に濡れた峡谷には滝が流れ、カシの人々はゴムノキの生きた根を編んで橋を育てる。

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ひと目でわかる

国
インド
種類
極限の場所

すぐわかる答え

マウシンラム(世界一雨が多い所)はどこにありますか?

インドにあります。

マウシンラムは、インド北東部のメガラヤ州、東カシ丘陵にある村で、州都シロンから約69キロメートルのところにあります。海抜約1,400メートル、チェラプンジの西約15キロメートルにあります。1年に平均約11,900ミリメートル、つまり12メートル近くの雨がふるので、よく地球でいちばん雨の多い場所とよばれます。

この雨のほとんどすべては、風が海からしめった空気を運んでくる季節「夏のモンスーン」のあいだにふります。12月から2月はずっとかわいています。標高が高いので本当に暑くなることはめったになく、月ごとの平均気温は1月の約11℃から8月の20℃をこえるくらいまでです。

どうしてそんなに雨が多いの?

カシ丘陵は、南からやってくるしめったモンスーンの空気を受け止め、しゃ面にそって上へおし上げます。空気はそこで冷えて雨になってふります。だからこの地域には、とても雨の多い長い季節と、短いかわいた季節があります。ケッペンの気候区分では、マウシンラムは「亜熱帯高地気候」とされます。記録では、ふつうの年で1万ミリメートルをこえます。

本当にいちばん雨が多いの?

この記録には異論があります。コロンビアの2つの場所、ジョロとロペス・デ・ミカイは、はかった期間で、もっと多い年平均を報告しています。マウシンラムは、インドでいちばん雨の多い場所であることはまちがいありません。記録には、ギネス世界記録による1985年の1年で約26,000ミリメートル、2022年6月17日の1日で1,003ミリメートルがあります。本当の1位がどこであっても、どちらの場所も、山のしゃ面がモンスーンの空気からどれほど強く水をしぼり出すかをしめしています。

おもしろ豆知識

  • 2022年6月17日には、24時間で約1,003ミリメートルの雨がふりました。
  • 冬はかなりかわいていて、12月から2月はふつう1か月30ミリメートル未満です。
  • となりのチェラプンジは約15キロメートルしかはなれておらず、やはり雨で有名です。

地球儀では

インド北東部、バングラデシュのすぐ北のメガラヤ州をさがしてみましょう。

地球儀で近くにあるもの

参考資料

更新: 2026-10-14