スヴァールバル世界種子貯蔵庫
Svalbard Global Seed Vault

ノルウェーの北極圏スヴァールバル諸島の凍った山の奥深くにあり、世界中の種子銀行から預かった農作物の種の予備を−18℃で守る「最後の日の貯蔵庫」。戦争や災害でどこかの国の種が失われても育て直せるよう2008年に開かれ、今では130万点を超える種子が眠っていて、一般の人は中に入れない。2015年にはシリア内戦でアレッポ近くの種子銀行が使えなくなり初めて種が引き出されて育て直され、入口の上の鏡とプリズムの作品は暗い極夜にも青緑色に光る。
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すぐわかる答え
スヴァールバル世界種子貯蔵庫はどこにありますか?
ノルウェーにあります。
スヴァールバル世界種子貯蔵庫は、世界の作物のたねを安全にとっておく、予備の保管庫です。北極圏の、ノルウェーのスヴァールバル諸島にあるスピッツベルゲン島にあり、よく「終末の日の貯蔵庫」とよばれます。
世界じゅうの種子バンクが、予備のたねをここに送り、無料で保管してもらいます。たねは、こおった山のおくで約マイナス18℃にたもたれています。もしほかの場所の種子バンクが災害や戦争などでこわれても、そのコピーから作物をまた育てることができます。2025年6月の時点で、貯蔵庫には135万以上のたねのサンプルがありました。
どうして作ったの?
たねはあらゆる食べものの作物の出発点で、品種ごとに少しずつちがいます。科学者のケーリー・ファウラーは、安全で長く使える予備の保管庫を作るよう、よびかけました。2004年に実現できるかどうかの調査が行われたあと、ノルウェーが約4,500万クローネの建設費をはらいました。貯蔵庫は2008年2月26日に正式に開かれ、最初のたねは2008年1月にとどいていました。ノルウェー政府、クロップ・トラスト、北欧遺伝資源センター(ノルドジェン)が管理しています。
どうやってはたらくの?
たねを送った国や機関がそのたねの持ち主のままで、貯蔵庫は箱を保管するだけです。つめたい山のおかげで、電気が止まってもたねはこおったままです。2015年、シリアの戦争でアレッポの近くの種子バンクが使えなくなったので、科学者たちはその作物を育て直すために、初めてたねを引き出しました。貯蔵庫は一般には公開されていませんが、扉の上には鏡とプリズムでできた光るアート作品があります。
おもしろ豆知識
- 北極圏の山の奥深くで130万点を超える種子を−18℃で凍らせて保管しており、最大450万点まで収められる。
- 貯蔵庫には、1万3,000年以上の農業の歴史を表すたねが保管されています。
- ノルウェーが建物全体の費用をはらい、たねを預ける人は無料で保管できます。
- 貯蔵庫は2008年1月にたねの受け入れを始めました。
地球儀では
このモデルは、こおった北極の山にうめこまれた貯蔵庫の入り口を表しています。扉の上の光るアート作品をさがしてみましょう。
クイズタイム
スヴァールバル世界種子貯蔵庫とトリスタン・ダ・クーニャ、古いのはどっち?
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答え:トリスタン・ダ・クーニャ(2008年 対 1506年) トリスタン・ダ・クーニャ →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





