グアタペの岩
El Peñón de Guatapé

グアタペの岩は「エル・ペニョール・デ・グアタペ」や「ラ・ピエドラ」とよばれ、コロンビアのアンティオキア県の田園地帯からそびえる巨大な花こう岩です。平らな土地の上にぽつんと立つ岩の丘「インゼルベルク(残丘)」で、ふもとから最大約200メートルの高さにそびえています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- コロンビア
- 高さ
- 200 m
すぐわかる答え
グアタペの岩はどこにありますか?
コロンビアにあります。
グアタペの岩の高さはどのくらいですか?
高さは約200 mです。
708段の階段で登れる巨大な一枚岩で、頂上から湖の絶景が広がります。
人びとは、片側のさけ目に作られた約700段の長い階段を登って、てっぺんの展望台へ行きます。頂上からは、グアタペの町の近くの、湖と緑の島々が迷路のように入り組んだ景色を見わたせます。この岩は、まわりのやわらかい地面がけずられていくあいだ、かたい花こう岩が残ったもので、たぶん近くの岩よりひびわれが少ないからです。
岩は何でできているの?
この岩は、地下でひえて固まった花こう岩の巨大なかたまり「アンティオキア・バソリス(底盤)」の一部です。地質学者たちは、約6,500万年前のものだといっています。岩はおもに石英、長石、花こう岩でできていて、長さはおよそ285メートル、はばは110メートルです。まわりの石よりひびわれが少ないので、けずられずに残りました。
最初に登ったのはだれ?
昔ここにすんでいたタハミ族の人たちは岩をあがめ、「岩」や「石」という意味の「モハラ」とよんでいました。正式に初めて登ったのは、1954年7月16日のルイス・エドゥアルド・ビジェガス・ロペス、ペドロ・ネル・ラミレス、ラモン・ディアスで、5日間かけてかべに棒を打ちこみました。ビジェガスはのちに、その土地を役に立たないと思っていた地元の農家から岩を買い、さけ目に階段を作って、見学する人からお金をとるようになりました。ふもとには彼の像が立っています。
今、行ってみると
ふもとの近くには食べ物や市場の屋台があり、階段の半分ほどのところには小さな祠があります。てっぺんには3階建ての展望塔、お店、すわれる場所があります。階段の黄色い数字が、何段登ったか数える助けになります。ヘリコプターのツアーが岩のまわりを飛びます。てっぺんから見える町のそばの湖は、水力発電のダムで作られたものです。
グアタペとエル・ペニョールの2つの町は、どちらもこの岩は自分たちのものだと主張しました。グアタペの人たちがかつて岩の西側に大きな白い文字で町の名前をかき始めましたが、エル・ペニョールの人たちが大勢でやってきてやめさせたので、大きな「G」と次の文字の1画だけが残っています。
おもしろ豆知識
- 岩の階段は約700段あり、708段と数えることもあります。
- 岩は、ふもとから最大約200メートルの高さにそびえています。
- タハミ語の名前は「モハラ」です。
- グアタペとエル・ペニョールの町は、かつてどちらが持ち主かであらそい、側面には書きかけの白い「G」が今も残っています。
地球儀では
このモデルは、側面にジグザグの階段がある、灰色の花こう岩の巨大な一枚岩を表しています。ぽつんと立つ背の高い岩をさがしてみましょう。
クイズタイム
グアタペの岩とコルコバードのキリスト像、高いのはどっち?
答えを見る
答え:グアタペの岩(200 m 対 30 m) コルコバードのキリスト像 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





