エボリューション・タワー
Evolution Tower

各階が約3度ずつ回転し、建物全体で約156度ねじれた高さ246mのオフィスタワー(RMJM/トニー・ケトルとフィリップ・ニカンドロフ設計)。角に沿って白い帯がらせん状に昇る。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ロシア
- 完成
- 2014年
- 高さ
- 246 m
- 種類
- 超高層ビル
すぐわかる答え
エボリューション・タワーはどこにありますか?
ロシアにあります。
エボリューション・タワーはいつ完成しましたか?
2014年に完成しました。
エボリューション・タワーの高さはどのくらいですか?
高さは約246 mです。
エボリューション・タワーは、ロシアのモスクワにあるタワーの集まり「モスクワ国際ビジネスセンター」の中の、55階建てのオフィスの超高層ビルです。高さは246mで、床面積は約16万9,000平方mあります。DNAの二重らせんのように見える、未来的なねじれた形で知られています。
イギリスの建築家トニー・ケトルが、エディンバラ大学の美術の教授カレン・フォーブスといっしょに設計しました。工事は2011年に始まり、タワーは2014年10月6日に完成しました。2016年、石油パイプラインの会社トランスネフチが、本社として使うために約10億ドルで買いました。ロシアで12番目、ヨーロッパで20番目に高い建物です。
どうしてねじれているの?
設計した人たちは、動いているように見える建物をつくりたいと考えました。51のおもな階は、それぞれ下の階から約3度ずつ回っていて、全部合わせるとタワーは150度以上ねじれています。中心の芯と8本の柱は上までまっすぐのままで、4つの角だけがらせんにそってのびています。
このデザインは、DNAの二重らせんにたとえられます。2本のリボンがおたがいにからみ合っていて、それは個人、世代、家族がつながり合うことをあらわしているのかもしれません。
建てた人と持ち主
この場所の最初の計画は「シティ・パレス」という別のタワーでしたが、2008年の金融危機でその計画はとまりました。2010年に土地が売られ、かわりにオフィスビルが選ばれました。正確な費用はわかっていませんが、ある新聞は専門家の見積もりとして、4億4600万〜5億2000万ドルという数字をのせました。
世界の新しい超高層ビルのベストを選ぶ「エンポリス・スカイスクレイパー賞」で、2015年に2位になりました。
中とまわり
タワーは「エボリューション・ギャラリー」という3階建ての土台の上に立っていて、その屋上には噴水、テラス、カフェがあります。出口は地下鉄のヴィスタヴォーチナヤ駅に直接つながり、下の駐車場には1,292台の車がとめられます。
てっぺんでは、はば41mの、左右がそろっていない2つのアーチが、建物の反対側どうしを結んでいます。アーチはイタリアのピエモンテでつくられ、ロシアへ船で運ばれました。エレベーターは1本のたて穴に2つのかごを使っているので、たて穴の数を12本から10本にへらすことができました。
おもしろ豆知識
- 1階ごとに3度ずつ回る建物は、てっぺんでは150度以上ねじれています。
- トランスネフチは、2016年にこのタワーに約10億ドルはらったといわれています。
- てっぺんのアーチはイタリアでつくられ、モスクワへ運ばれました。
- 2つのエレベーターのかごが1本のたて穴を共有しているので、たて穴が少なくてすみました。
地球儀では
模型では、角にそって白いリボンがらせんにのぼっていく、ねじれた246mのタワーが見られます。1階ごとに少しずつ回っているようすに注目してみましょう。
クイズタイム
エボリューション・タワーとマーキュリー・シティ・タワー、高いのはどっち?
答えを見る
答え:マーキュリー・シティ・タワー(246 m 対 339 m) マーキュリー・シティ・タワー →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





