フィアット・タリエロ
Fiat Tagliero Building

フィアット・タリエロは、エリトリアの首都アスマラにある、今にも飛び立とうとする飛行機のように見えるガソリンスタンドです。1938年に完成し、イタリアの技術者ジュゼッペ・ペッタッツィが、スピードや空飛ぶ機械を愛した近代的な様式「未来派」で設計しました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- エリトリア
- 完成
- 1938年
すぐわかる答え
フィアット・タリエロはどこにありますか?
エリトリアにあります。
フィアット・タリエロはいつ完成しましたか?
1938年に完成しました。
1938年にアスマラに建てられた未来派様式のガソリンスタンドで、柱なしで15mずつ張り出したコンクリートの翼が離陸する飛行機のようです。
真ん中には、事務所、お金をはらうカウンター、お店が入った小さな塔が立っています。両側には、長さ約15メートルの巨大なコンクリートのつばさがポンプの上にのびていて、下にささえる柱がありません。つばさは、入ってくる車に日かげを作りました。今は、アスマラでいちばん有名な建物のひとつで、この町の大胆な20世紀の建築のシンボルです。
どうして柱がないの?
スタンドを建てているとき、地元の役所はそれぞれのつばさをささえる柱を求めました。2001年に見つかったもとの設計図にも、ささえがかかれていました。ペッタッツィは、それはいらないといいはりました。有名なお話では、彼は建設業者をピストルでおどして言い争いを終わらせたといわれ、べつのお話では、ささえを取りはずすあいだ、自分がつばさの上に立っていたといわれます。くわしいところはちがいますが、最後にはささえが取りはずされ、つばさはもちこたえました。
どのくらいじょうぶなの?
第二次世界大戦中、建物はイギリスの爆撃で一部がやられましたが、つばさがとてもよく作られていたので、大きな被害を受けずに生き残りました。このスタンドは、アスマラでフィアットの販売店を持っていたタリエロ博士のために計画されました。はかり方によって、つばさを15メートルとする資料も18メートルとする資料もあります。つばさが落ちなかったので、この建物はよく、大胆なデザインが正しかったことの証明として語られます。
おもしろ豆知識
- 2つのつばさは片持ちばりなので、柱なしでつき出しています。
- アスマラのスタンドは、飛行機のように見えるよう設計されました。
- 第二次世界大戦の爆撃にもたえて残りました。
- 1938年に完成しました。
地球儀では
このモデルは、2本の長いコンクリートのつばさを持つ未来派のガソリンスタンドを表しています。真ん中の塔と、両側にのびるつばさをさがしてみましょう。
クイズタイム
フィアット・タリエロとアクスムのオベリスク、古いのはどっち?
答えを見る
答え:アクスムのオベリスク(1938年 対 350年) アクスムのオベリスク →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





