アガデスの大モスク
Grand Mosque of Agadez

アガデスの大モスクは、ニジェールのサハラ砂漠の南のはしにある町アガデスの、日干しれんがのモスクです。いのりによびかける塔であるミナレットは高さ約27メートル(89フィート)で、日干しれんがの建造物として世界でいちばん高いものです。このモスクはニジェール中部のおもな宗教の中心で、何百年ものあいだいのりの場所になってきました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- ニジェール
- 完成
- 1515年
- 高さ
- 27 m
- 種類
- 宗教建築
すぐわかる答え
アガデスの大モスクはどこにありますか?
ニジェールにあります。
アガデスの大モスクはいつ完成しましたか?
1515年に完成しました。
アガデスの大モスクの高さはどのくらいですか?
高さは約27 mです。
サハラの隊商都市アガデスのモスクで、木の梁(トロン)が突き出た高さ27mの日干しれんがのミナレットは世界一の高さです。
町がソンガイ帝国にせんりょうされた1515年に最初に建てられ、1844年に修復され、一部が建て直されました。金曜日のいのりには何千人もの人がやってきて、見学する人は遠くから旅をして見にきます。モスクは、ユネスコの世界遺産に登録されているアガデスの歴史地区に立っています。地球儀には、背の高いミナレットのある日干しれんがのモスクがえがかれています。
日に干した土で作られた
建てた人たちは、地元の粘土を日に干してれんがを作りました。その結果、何百年もきびしい砂漠にたえてきた、じょうぶな建物ができました。ミナレットのあらゆる面から木のはりがつき出ていて、これは西アフリカのほかの土の建物にも見られる特ちょうです。
様式はトンブクトゥのあたりの建物にとてもよくにていて、トゥアレグの人びとはそこから建て方を学んだと考えられています。
伝説と町のくらし
伝説では、アルジェリアの地方から来た学者イマーム・バヒリがモスクを建て、夕方のいのりから夜明けまでのひと晩で完成させたといわれています。
年月とともに、背の高いミナレットは見はり塔としても使われ、今も巨大な方位磁石のように、人びとが町の中で道を見つけるのに役立っています。
土の町
ユネスコによると、アガデスの旧市街は、アイル・スルタン国が作られてサハラ砂漠をこえる交易が大きくなった15世紀と16世紀に発展しました。遊牧民のトゥアレグのグループが昔のキャンプのまわりにすみついたので、町はめずらしい道のならび方になり、今もそれが続いています。
歴史地区には、たくさんの土の家と、大モスクやスルタンの宮殿などの宮殿や宗教の建物があります。約2万人がくらす生きた町で、伝統的なスルタン国も今も続いています。ユネスコは2013年に世界遺産リストに加えました。
おもしろ豆知識
- ミナレットから突き出た木の梁は、壁を塗り直すための常設の足場です。
- 高さ27メートルのミナレットは、世界でいちばん高い日干しれんがの塔です。
- 伝説では、モスクはひと晩で建てられたといわれています。
- モスクは長いあいだ、町で道を見つける人びとの方位磁石の役目をしてきました。
- アガデスの伝統的なスルタン国は、今も続いています。
地球儀では
このモデルは、木のはりがたくさんつき出た背の高いミナレットのある、日干しれんがのモスクを表しています。
クイズタイム
アガデスの大モスクとズマ・ロック、高いのはどっち?
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答え:ズマ・ロック(27 m 対 300 m) ズマ・ロック →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





