金茂タワー
Jin Mao Tower

金茂タワー(金茂大厦)は、中国の上海市浦東の陸家嘴にある高さ420.5mの超高層ビルで、88階建て(尖塔の中の階もふくめると93階)です。中国語の名前は「黄金の繁栄のビル」という意味です。ショッピングモール、オフィス、グランド・ハイアット上海ホテルが入っていて、東方明珠塔、上海環球金融中心、上海タワーとともに、外灘(バンド)から見える陸家嘴のスカイラインをつくっています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 中国
- 完成
- 1999年
- 高さ
- 421 m
- 種類
- 超高層ビル
すぐわかる答え
金茂タワーはどこにありますか?
中国にあります。
金茂タワーはいつ完成しましたか?
1999年に完成しました。
金茂タワーの高さはどのくらいですか?
高さは約421 mです。
中国の伝統的な塔の段状の形を現代的に再解釈した超高層ビルで、浦東開発の象徴です。
シカゴの設計事務所スキッドモア・オーウィングス・アンド・メリルが設計し、費用は推定5億3,000万アメリカドルでした。ポストモダンの形は、段になった塔(パゴダ)からヒントを得ていて、上にいくにつれてゆるやかに段々に細くなっています。1998年8月28日に正式に完成が祝われ、1999年に完全に使われるようになりました。
幸運の数字8
マレーシアのペトロナス・ツインタワーと同じように、建物のつり合いは、中国の文化で繁栄をあらわす数字「8」を中心に決められています。88の階は16の部分に分かれていて、それぞれが16階建ての土台より8分の1ずつ低くなっています。タワーは、八角形のコンクリートの芯のまわりに、8本の外側の複合スーパーコラム(太い柱)と8本の鋼鉄の柱で建てられています。完成を祝った日付まで、8がそろうように選ばれました。
しっかり立つように
基礎は、地中83.5mまで打ちこんだ1,062本の鋼鉄のくいの上にのっていて、当時、陸の上の建物に使われた中でいちばん長い鋼鉄のくいでした。タワーは時速200kmまでの台風の風にたえられ、てっぺんのゆれは最大でも75cm、マグニチュード7までの地震にもたえられます。せん断継手のある鋼鉄の軸がショックアブソーバーのように働き、57階のプールも、ゆれをおさえる「パッシブ・ダンパー」の役目をしているといわれています。
空の上のホテル
5つ星の「グランド・ハイアット上海」は、53階から87階に555室があります。半円筒形の天井のある吹きぬけは56階から87階まで続き、はば27m、高さ約115mで、28のらせん状の廊下にかこまれています。タワーには61基のエレベーターと19基のエスカレーターがあり、世界でいちばん長い洗たく物のシュート(すべり落とす管)が、上から下まで通っているといわれています。
おもしろ豆知識
- 88の階は16の部分に分かれていて、それぞれ土台より8分の1ずつ低くなっています。
- 基礎のくいは、83.5mの深さまで打ちこまれています。
- ホテルの吹きぬけは、高さ約115mです。
- 完成を祝った日付、1998年8月28日は、8がそろうように選ばれました。
地球儀では
模型では、パゴダのように段々に細くなりながらそびえるタワーが見られます。積み重なった段と尖塔をさがしてみましょう。
クイズタイム
金茂タワーと上海中心大厦、高いのはどっち?
答えを見る
答え:上海中心大厦(421 m 対 632 m) 上海中心大厦 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





