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東方明珠塔

Oriental Pearl Tower

東方明珠塔
写真: Supanut Arunoprayote, CC BY 4.0 · 出典

東方明珠塔は、中国の上海の浦東地区にある陸家嘴(りくかし)に立つ、テレビとラジオの塔です。黄浦江の岸辺にあり、上海の有名な昔ながらの水辺の通り「外灘(バンド)」のちょうど向かい側にあります。アンテナをふくめた高さは468メートルで、ひもに通したビーズのように脚にそってならぶ、光るピンクがかった赤い球のおかげで、中国でとくにすぐわかる形のひとつになっています。

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ひと目でわかる

国
中国
完成
1994年
高さ
468 m
種類
塔

すぐわかる答え

東方明珠塔はどこにありますか?

中国にあります。

東方明珠塔はいつ完成しましたか?

1994年に完成しました。

東方明珠塔の高さはどのくらいですか?

高さは約468 mです。

ピンクの球体を連ねたテレビ塔で、上海・浦東のスカイラインの象徴です。

塔は1991年から1994年にかけて建てられ、2007年まで中国でいちばん高い建造物でした。建てる場所に陸家嘴が選ばれたのは、中国の改革開放の時代にこの地域がどんどん発展していたからで、塔はすぐに新しい浦東のシンボルになりました。今もおよそ30のテレビ局やラジオ局の電波を送っていて、毎年約280万人が展望台やレストランなどの見どころへ上がります。

どうして真珠なの?

塔には、大きさのちがう11個の球があります。いちばん大きな2つは3本の太い柱でささえられ、小さな球はその上下のじくにそってならんでいます。球は鋼鉄の骨組みを、コンクリートのタイルと赤いガラスの板でおおったものです。デザインした人たちは、唐の時代の詩人・白居易の有名な詩からアイデアを得たといっています。その詩は、音楽の音を、大小の真珠が玉の皿に落ちる音にたとえています。「東方明珠」と名づけられたこの塔のデザインは、1988年に3つの設計会社の12の案の中から選ばれました。

どうやって建てたの?

黄浦江のそばの地面はやわらかいので、建てる人たちは大きなコンクリートの柱を地中深くに打ちこみ、さらに鋼鉄のパイプや板を加えてささえを強くしました。工事は1991年7月30日に始まりました。コンクリートの本体は1993年の終わりにできあがり、1994年の春には11日かけてアンテナがつり上げられました。塔は1994年10月1日、中国の国慶節(建国記念日)に完成しました。いちばん上の階は351メートルの高さにあり、その上の137メートルのアンテナで、全体は468メートルになります。はじめの計画では、高さ400メートルだけの塔の予定でした。

今、行ってみると

塔には15の展望フロアがあります。いちばん高い「スペースモジュール(太空艙)」は351メートルの高さにあり、いくつかのフロアにはガラスのゆかがあって、真下を見下ろせます。下のほうのフロアには回転レストランや屋内ジェットコースター、博物館があり、土台には上海歴史博物館のコレクションの一部もあります。2つの大きな球のあいだには、約20室の小さなホテル「スペースホテル」までかくれています。夜には光のショーで、球が川の上にかがやきます。

おもしろ豆知識

  • てっぺんのアンテナだけで長さ137メートルあり、塔全体の高さの3分の1近くになります。
  • この塔には、2つのかごが上下に重なった、中国で初めての2階建てエレベーターがありました。
  • 塔の中の、いちばん大きな2つの球のあいだにホテルがあります。
  • アンテナをてっぺんまでつり上げるのに11日かかりました。

地球儀では

このモデルは、上海の浦東の高層ビル群の目印になっている、ピンクの球が連なるテレビ塔を表しています。ズームして、脚とじくにそってならぶ球を数えてみましょう。

クイズタイム

東方明珠塔と上海国際金融中心、高いのはどっち?

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答え:東方明珠塔(468 m 対 260 m) 上海国際金融中心 →

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参考資料

更新: 2026-10-13