外灘
The Bund

外灘(バンド)は、中国の上海の真ん中にある有名な川ぞいの通りで、歴史のある地区です。黄浦江の西の岸にそって約1.7キロメートル続き、かつて銀行や貿易会社、クラブが入っていた、りっぱな石の建物がならんでいます。「バンド」という名前は、ヒンドゥスターニー語で「堤防(水辺の土地を守るためにもり上げた土手)」を表す言葉から来ています。
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- 国
- 中国
- 完成
- 19th–20th c.
- 種類
- 歴史地区
すぐわかる答え
外灘はどこにありますか?
中国にあります。
黄浦江沿いに並ぶ旧西洋式の銀行や商館の街並みで、対岸に浦東の摩天楼が見えます。
川の向かいには浦東の陸家嘴地区のガラスのタワーがそびえているので、散歩するだけで2つの時代をならべて見ることができます。昔のヨーロッパ風の水辺と、世界でとくに有名な現代の高層ビル群です。中国語ではこのあたりを「外灘(ワイタン)」とよび、「外側の岸」という意味です。
歴史
外国の商人たちが川のこのあたりに建物を建て始めたのは1800年代です。1863年、イギリスとアメリカの居留地がいっしょになって「共同租界」ができ、1860年代から1930年代まで、外灘は上海での外国のビジネスの中心でした。1900年ごろには大きな銀行や貿易会社がここに建ちならび、1940年代には、中国でもっとも大切な金融機関の多くの本社がありました。
1949年のあと、それらの機関の多くはよそへうつり、建物は長いあいだほかの目的に使われました。1970年代の終わりから1980年代にかけて、少しずつ銀行やホテル、レストランとしてもどってきました。
今、見られるもの
建物には、ゴシック、バロック、新古典主義、ロマネスク、アール・デコなど、ヨーロッパのいろいろな様式がまざっています。イギリスのリバプールの水辺にある有名な「スリー・グレイセズ」に合わせてデザインされた建物もあります。建物の前には、台風の洪水のあとで高い堤防が作られたので、川ぞいの遊歩道は今、通りより約10メートル高いところにあります。おとずれる人は、とくに建物や川向こうの超高層ビルがライトアップされる夕方に、ここを散歩しにやってきます。
おもしろ豆知識
- 「バンド」という言葉は、堤防や土手を意味するヒンドゥスターニー語から英語に入りました。
- 中国語の名前「外灘」は「外側の岸」という意味で、昔の城壁にかこまれた町のそばの「内側の岸」と区別するためのものです。
- 台風の洪水のあと、堤防で遊歩道が通りより約10メートル高くなりました。
- 外灘の建物の中には、リバプールの有名な水辺の建物に合わせてデザインされたものもあります。
地球儀では
このモデルは、浦東の高層ビル群に向かい合う、川辺にならんだ植民地時代の古い建物を表しています。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





