サーマッラーのマルウィヤ・ミナレット
Malwiya Minaret, Samarra

マルウィヤ・ミナレットは、イラクのサーマッラーにある大モスクのらせん状の塔です。モスクは、アッバース朝のカリフ、ムタワッキルの命令で848年に建て始められ、851年に完成しました。塔は高さ約52メートル(171フィート)、はば33メートルの円すい形のミナレットで、外側をらせん状の坂道が回っています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- イラク
- 完成
- 851年
- 高さ
- 52 m
- 種類
- 塔
すぐわかる答え
サーマッラーのマルウィヤ・ミナレットはどこにありますか?
イラクにあります。
サーマッラーのマルウィヤ・ミナレットはいつ完成しましたか?
851年に完成しました。
サーマッラーのマルウィヤ・ミナレットの高さはどのくらいですか?
高さは約52 mです。
9世紀のサーマッラー大モスクの螺旋ミナレットで、外周を巻くスロープで登る高さ52mの円錐形の塔です。
モスクは今は一部がくずれていますが、ミナレットはいちばんよく知られた部分です。アラビア語の名前は「らせんのもののモスク」という意味です。2007年からユネスコの世界遺産になっている広大な「サーマッラー考古都市」の中にあります。世界遺産の区域全体の広さは15,058ヘクタールです。ムタワッキルは建物を作るのが大好きなカリフで、20もの宮殿も作らせました。
その時代でいちばん大きなモスク
しばらくのあいだ、サーマッラーの大モスクは世界でいちばん大きなモスクで、広さは165,886平方メートルあり、6万人以上が祈ることができました。焼きレンガで作られ、八角形の柱の角には大理石の円柱がありました。かべはこい青のガラスのモザイクの板でおおわれ、17の通路(側廊)がありました。大理石の円柱はよそから運ばれてきたもので、建てた人たちがどれほど遠くまで材料を求めたかをしめしています。
ほかがまねたお手本
カリフ・ムタワッキルは、アッバース朝の帝国じゅうから芸術家や建築家をよび集めました。花や幾何学もようのほりもののしっくいのかざりは、イスラム美術の初期の例で、のちの建物にえいきょうをあたえました。エジプトのカイロにあるイブン・トゥールーン・モスクは、多くの点でサーマッラーのモスクをお手本にしていて、同じように広い空き地に立っています。モスクは、町が東の、昔の狩り場のほうへ広がっていったことの一部でした。
おもしろ豆知識
- 高さ52メートルの塔の外側を坂道が回っていて、建物全体がらせん階段のようです。
- はじめ、モスクには6万人以上が入れました。
- かつて、世界でもとくに大きなモスクのひとつでした。
地球儀では
このモデルは、外側を坂道がらせん状に登っていく、円すい形のらせんのミナレットを表しています。
クイズタイム
サーマッラーのマルウィヤ・ミナレットとアル・シャヒード記念碑、高いのはどっち?
答えを見る
答え:サーマッラーのマルウィヤ・ミナレット(52 m 対 40 m) アル・シャヒード記念碑 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





