My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

パムッカレ

Pamukkale

パムッカレ
写真: Biologg, CC BY-SA 4.0 · 出典

パムッカレは、トルコ南西部のデニズリ県にある自然の驚異で、温泉の水が丘の斜面に真っ白な段々と池をつくっています。名前はトルコ語で「綿の城」という意味です。かがやく白い岩が、綿を積み上げたように見えるからです。段々は斜面にそって約2,700mも続き、はばは約600m、高さは約160mあります。

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ひと目でわかる

国
トルコ

すぐわかる答え

パムッカレはどこにありますか?

トルコにあります。

温泉水が生んだ真っ白な石灰棚で、「綿の城」という意味です。

この白い丘の上には、古代ギリシャとローマの温泉都市ヒエラポリスの遺跡が立っています。2つの場所はいっしょに、1988年にユネスコの世界遺産リストに加えられました。かがやく段々は、約20kmはなれたデニズリの町の近くの丘からも見えます。トルコでもっとも多くの人が訪れる自然の名所のひとつで、毎年200万人以上がやって来ます。

白い段々のでき方

この岩は「石灰華(トラバーチン)」という、ミネラルをたくさんふくんだ水がつくる石灰岩の一種です。この地域には温度が35℃から100℃までの温泉が17あります。

温泉の水が斜面を流れ落ちるとき、二酸化炭素のガスがぬけて、水にふくまれていた炭酸カルシウムがあとに残ります。最初はやわらかいゲルのように、そしてゆっくりかたい白い岩になります。何千年もかけて、これが階段のように池をひとつひとつつくっていくのです。

古代の温泉都市

ヒエラポリスは、紀元前2世紀の初めに温泉保養地としてつくられました。医者たちが温泉の水を使って病人をなおす、いやしの中心地になりました。西暦17年の大地震で町はこわれ、ローマのもとで建て直されました。

使徒フィリポは、ここで最後の年月をすごしたといわれています。ビザンツ時代には、ローマの浴場がキリスト教のバシリカ(聖堂)に変えられました。今、古い浴場の建物の中にある博物館には、ヒエラポリスや近くの町から見つかったものが展示されています。

訪れることと守ること

見学者は、決められた温泉の池で入浴することができます。その中には、水の下に古代の大理石の柱がしずんでいる「クレオパトラのプール」もあります。

こわれやすい段々を守るため、当局は水の流れを調整し、ときにはいくつかの場所を閉めて、形が回復するようにしています。似たような石灰華の段々は、アメリカのマンモス・ホット・スプリングスや、イランのバダブ・スルトにもあります。

おもしろ豆知識

  • その上には、古代ギリシャの温泉都市ヒエラポリスがつくられました。
  • パムッカレは、トルコ語で「綿の城」という意味です。
  • 段々は、約20kmはなれたところからも見えます。
  • ここには、35℃から100℃までの温泉が17あります。
  • クレオパトラのプールの水の下には、古代の大理石の柱がしずんでいます。

地球儀では

模型では、丘の斜面にある白い段々の池が見られます。

地球儀で近くにあるもの

参考資料

更新: 2026-10-14