旧郵便局 (キロメートル・セロ)
Real Casa de Correos

プエルタ・デル・ソルに建つ18世紀の建物で、前にはスペインの道路の起点を示すキロメートル・セロの標石があり、時計塔は新年のカウントダウンで有名です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- スペイン
- 完成
- 1768年
- 種類
- 政府の建物
すぐわかる答え
旧郵便局 (キロメートル・セロ)はどこにありますか?
スペインにあります。
旧郵便局 (キロメートル・セロ)はいつ完成しましたか?
1768年に完成しました。
旧郵便局(レアル・カサ・デ・コレオス)は、マドリードのプエルタ・デル・ソル広場の南側にある、18世紀の建物です。郵便のために建てられ、今は地方政府のトップであるマドリード州首相の執務室になっています。プエルタ・デル・ソルでいちばん古い建物です。
いちばん有名なのは、屋根の上の小さな時計塔です。1年に1回、大みそかの夜には、国じゅうがその時計を見つめます。正面の入り口の前の地面には「キロメートル・セロ」という板があり、マドリードの通りと、スペインのおもな道路の0キロメートル地点をしめしています。
どうやってできたの?
1600年代、ここには2階建ての家が30けんほど立っていました。1750年代に、プエルタ・デル・ソルを整える計画の一部として、この地域は取りはらわれました。ここに郵便局を作るというアイデアは1750年ごろにエンセナダ侯爵が出し、建築家ベントゥーラ・ロドリゲスが1756年から1760年にかけて設計図をかきました。
1759年にカルロス3世が王になると、かわりにフランスの建築家ジャック・マルケが建物を担当し、工事は1760年代の終わりに始まりました。うしろの小さな建物「カサ・デ・ポスタス」は1795年ごろに加えられました。
いそがしく、ときに暗い過去
ある時期、屋根の上の塔は、塔から塔へ見える合図でメッセージを送る、スペインの光学式電信の路線のひとつの終点でした。のちにこの建物は、フランコの時代に内務省と国家保安部の本部になりました。その地下は、政権に反対した人びとが拷問された場所として悪名高いところでした。今は政府の事務所です。
時計とブドウ
屋根の時計は、1866年にイサベル2世女王によってお披露目されました。時計の時報球と鐘は、「12つぶのブドウ」の伝統の合図になります。大みそかの夜の12時に鐘が鳴ると、スペインの人たちは鐘が1回鳴るごとにブドウを1つぶ食べるのです。
年がかわる様子は、ここから国のテレビとラジオで放送されます。テレビの放送は、1962年にスペイン国営テレビで始まりました。
おもしろ豆知識
- 前にある「キロメートル・セロ」のプレートは、スペインの国道の出発点を示しています。
- 正面のキロメートル・セロの板は、スペインの放射状の道路と、マドリードの通りの番地が始まる場所です。
- スペインの人たちは、時計が鳴る真夜中に12つぶのブドウを食べます。
- 屋根の塔は、かつて光学式電信の路線の終点でした。
- プエルタ・デル・ソルでいちばん古い建物です。
地球儀では
このモデルは、プエルタ・デル・ソルにある、時計塔のある旧郵便局の建物を表しています。
クイズタイム
旧郵便局 (キロメートル・セロ)とセゴビアの水道橋、古いのはどっち?
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答え:セゴビアの水道橋(1768年 対 100年) セゴビアの水道橋 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





