自由の女神像
Statue of Liberty

自由の女神像は、ローブを着て冠をかぶり、たいまつを高くかかげた女性の、巨大な銅の像です。アメリカのニューヨーク港にあるリバティ島に立っています。この像は、フランスの人びとからアメリカへのおくりものでした。デザインしたのはフランスの彫刻家フレデリク・オーギュスト・バルトルディで、エッフェル塔を作った技術者ギュスターヴ・エッフェルが中の金属の骨組みを作りました。1886年10月28日に除幕式が行われました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- アメリカ合衆国
- 完成
- 1886年
- 高さ
- 93 m
- 種類
- 像
すぐわかる答え
自由の女神像はどこにありますか?
アメリカ合衆国にあります。
自由の女神像はいつ完成しましたか?
1886年に完成しました。
自由の女神像の高さはどのくらいですか?
高さは約93 mです。
フランスからアメリカへ贈られた銅像で、自由と移民の希望の象徴です。
地面からたいまつの先までは約93メートル、像だけでは約46メートルの高さです。船でアメリカにやってきた何世代もの人びとにとって、最初に目にするもののひとつだったので、自由と、新しく来た人を歓迎するシンボルになりました。今はアメリカ国立公園局が管理しています。
歴史
1865年、フランスの歴史家エドゥアール・ド・ラブライエが、アメリカの独立と自由をお祝いする記念碑を作ろうと提案しました。フランスが像の費用を出し、アメリカが像の立つ高い台「台座」を作るという計画でした。お金を集めるのは大変で、とくにアメリカではむずかしかったので、新聞社のジョーゼフ・ピュリツァーが読者に寄付をよびかけました。像はフランスで作られ、木箱に入れて大西洋をこえて運ばれ、当時ベドローズ島とよばれていた島で組み立てられました。完成のお祝いには、ニューヨークで初めての紙吹雪パレードが行われました。
持っているもの、身につけているもの
左手には「JULY IV MDCCLXXVI」と書かれた銘板を持っています。これはローマ数字で1776年7月4日のことで、アメリカ独立宣言の日付です。足もとにはこわれた鎖と足かせがあり、奴隷制からの自由を表していますが、下からは見えにくいです。冠には25個の窓と7本の光のとげがあります。今見られるたいまつは1986年に取りかえられたもので、うすい金箔でおおわれています。もとのたいまつは今、自由の女神像博物館にあります。
どうして緑色なの?
できたばかりのころ、像はぴかぴかの銅貨のような色でした。1900年ごろから、銅が空気や雨とゆっくり反応して、緑青(ろくしょう)とよばれる緑色の層ができていきました。1906年には、像全体が緑色におおわれました。はじめアメリカ議会は、緑色はいたんでいるしるしだと考えて像にペンキをぬろうとしましたが、多くの人が反対しました。じつはこの層が下の銅がすりへるのを守っているので、そのまま残されました。
おもしろ豆知識
- 銅でできた表面は、もともとピカピカの茶色でしたが、雨や風にさらされて緑色に変わりました。
- 銅の外側の皮は、コイン2枚を重ねたくらいの厚さしかありません。
- 強い風がふくと、像は最大約8センチメートル(3インチ)、たいまつは最大約15センチメートルゆれることがあります。
- 人さし指だけで約2.4メートルもあります。
- 1916年から、見学する人はたいまつの中に上がれなくなっています。
地球儀では
このモデルは、ニューヨーク港の上にたいまつをかかげる緑色の銅の像を表しています。とげとげの冠と、もう一方のうでにかかえた銘板をさがしてみましょう。
クイズタイム
自由の女神像とワン・ワールドトレードセンター、高いのはどっち?
答えを見る
答え:ワン・ワールドトレードセンター(93 m 対 541 m) ワン・ワールドトレードセンター →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
- ウィキペディアでもっと読む
- Statue of Liberty — Wikipedia
- Statue Statistics — Statue of Liberty National Monument (U.S. National Park Service)
更新: 2026-10-13





