統一の像
Statue of Unity

統一の像は、世界でいちばん高い像です。インド西部のグジャラート州を流れるナルマダ川の小さな中州に、高さ182m(597フィート)でそびえています。台座をふくめると、全体の高さは約240mになります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- インド
- 完成
- 2018年
- 高さ
- 182 m
- 種類
- 像
すぐわかる答え
統一の像はどこにありますか?
インドにあります。
統一の像はいつ完成しましたか?
2018年に完成しました。
統一の像の高さはどのくらいですか?
高さは約182 mです。
インド独立の指導者パテルをたたえる高さ182mの像で、世界一高い像です。
像は、インド独立運動の指導者で、国の最初の副首相と内務大臣になったサルダール・ヴァッラブバーイー・パテール(1875〜1950年)をあらわしています。独立のあと、パテールはばらばらだったたくさんの藩王国をひとつのインドにまとめるのに力をつくしたので、この像は「統一」と名づけられました。インドの彫刻家ラム・V・スタールがデザインし、パテールの誕生日である2018年10月31日に公開されました。約3km上流にあるサルダール・サロヴァル・ダムの方を向いて立っていて、今では毎年何百万人もの人が訪れます。
どうやって建てられたの?
像の計画から完成までには約57か月かかり、建設会社ラーセン・アンド・トゥブロは3,000人以上の作業員と250人の技師をやといました。中にはコンクリートと鋼鉄のじょうぶな芯があり、外側は何千枚もの青銅のパネルでおおわれています。インドには十分に大きな鋳物工場がなかったので、パネルは中国の鋳物工場でつくられ、海をこえて運ばれ、現場の近くで組み合わされました。像は足とサンダルをはいた足もとのせいで下の方が細いので、技師たちは250トンの巨大な「ダンパー」を2つ取りつけました。これは、強い風や地震のときに像を安定させるのに役立つ重いおもりです。
中には何がある?
像の中は空洞で、いくつかの区画に分かれています。台座には、パテールの一生についての博物館、記念庭園、展示スペースがあります。コンクリートの足の中を通る速いエレベーターが、一度に26人までを、パテールの胸のあたりにあたる高さ153mの展望ギャラリーへ、30秒あまりで運びます。ギャラリーには200人まで入れて、ナルマダ川とサルダール・サロヴァル・ダムを見わたせます。
なぜ有名なの?
公開されたとき、統一の像は、それまでの記録をもっていた中国の「魯山大仏(スプリング・テンプル・ブッダ)」より54mも高い、世界一高い像になりました。ギネス世界記録も、世界でいちばん高い像として認定しています。182mという高さは、グジャラート州議会の182の議席の数に合わせて選ばれました。一方で、計画には批判もありました。まわりの観光地のために土地を取られた地元の部族の村人たちが、抗議したのです。
おもしろ豆知識
- インドの初代副首相、サルダール・ヴァッラブバーイー・パテールの像です。
- 青銅の外側は、565枚の大きなパネルと約6,000枚の小さなパネルでできています。
- インド中の農家に古い鉄の農具を寄付するよう呼びかけ、そのくず鉄が像の土台に使われました。
- 像は約7kmはなれたところからも見えます。
- 時速180kmの風にもたえられるように建てられました。
- 最初の1年間に、約290万人が訪れました。
地球儀では
模型では、グジャラート州に立つ高さ182mのサルダール・パテールの像が見られます。ズームして、まわりの名所とその高さをくらべてみましょう。
クイズタイム
統一の像とワールド・ワン、高いのはどっち?
答えを見る
答え:ワールド・ワン(182 m 対 280 m) ワールド・ワン →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-13





