チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
Chhatrapati Shivaji Maharaj Terminus

チャトラパティ・シヴァージー・マハラージ・ターミナス駅は、ふつうCSTやCSMTとよばれ、長いあいだ「ヴィクトリア・ターミナス(VT)」として知られてきた、インドのムンバイにある歴史的な鉄道の駅で、ユネスコの世界遺産です。イギリスの技術者フレデリック・ウィリアム・スティーヴンスが、製図家アクセル・ハイグの水彩画をもとに、豪華な「インド・ゴシック様式」で設計しました。ヴィクトリア女王の即位50周年(ゴールデン・ジュビリー)の年にあたる1878年から1887年にかけて建てられ、1888年5月20日に公開されました。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- インド
- 完成
- 1888年
- 種類
- インフラ
すぐわかる答え
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅はどこにありますか?
インドにあります。
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅はいつ完成しましたか?
1888年に完成しました。
ヴィクトリアン・ゴシックとインド伝統建築を融合したムンバイの中央駅で、中央に大ドームがそびえます。
インドの中央鉄道の本部で、国でとくにいそがしい駅のひとつです。ホームは18あり、7つは近郊電車用、11は長距離列車用です。1996年、17世紀にマラーター王国を作ったシヴァージーをたたえて名前が変わり、2017年には「偉大な王」という意味の「マハラージ」という称号がつけ加えられました。人びとは今も、VT、CST、CSMTのどの名前も使っています。
列車のための宮殿
この駅は、1853年から1888年までグレート・インディアン・ペニンシュラ鉄道の終点だった古いボリ・バンダー駅にかわるものでした。ボンベイは大きな港町になりつつあり、もっと大きな駅が必要だったのです。デザインはよくロンドンのセント・パンクラス駅とくらべられますが、たくさんの塔と、すじの入った大きなドームを持つべつのデザインのほうに近いものです。建てるのに10年かかり、当時のムンバイの建物の中でいちばん長くかかりました。
かざりと技術
おもな建物は、インドの砂岩と石灰岩を組み合わせ、大切なかざりには上質なイタリアの大理石を使っています。門の両側には、イギリスを表すライオンと、インドを表すトラがいます。商業、農業、工学、科学を表す像が立っています。かざりの多くは、ジョン・ロックウッド・キップリングの指導のもと、サー・J・J美術学校の学生たちがほりました。ドームは、仮のささえを使わずに組んだ、あり組みのリブ(骨組み)の上にのっていて、当時としてはかしこい工夫でした。
消えた像と、今のかがやき
正面の時計の下には、かつてヴィクトリア女王の大理石の像が立っていました。1950年代に、イギリスの像が公共の場所から取りのぞかれ、ヴィクトリアの像はなくなってしまいました。ドームのてっぺんの像はよく女王とまちがえられますが、じつは「進歩」のシンボルです。2022年からは、夕方になると建物が色とりどりのLEDのライトでてらされ、国の祝日やお祭りに合わせて色が変わります。
おもしろ豆知識
- 最初はヴィクトリア女王にちなんで「ヴィクトリア・ターミナス」と名づけられました。
- 建てるのに10年かかり、その時代のムンバイの建物でいちばん長くかかりました。
- 門は、イギリスを表すライオンとインドを表すトラに守られています。
- ドームのてっぺんの像は、ヴィクトリア女王ではなく「進歩」のシンボルです。
- ホームは18あり、7つは近郊電車用、11は長距離列車用です。
地球儀では
このモデルは、石の正面と真ん中のドームを持つ鉄道の駅を表しています。
クイズタイム
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅と景福宮、古いのはどっち?
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答え:景福宮(1888年 対 1395年) 景福宮 →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





