ヒョウモンダコ
Blue-ringed octopus

ゴルフボールほどの小さなタコですが、危険を感じると体の青い輪が鮮やかに光って警告します。唾液に猛毒があり、オーストラリアやインド太平洋の浅い海で最も危険な生き物の一つです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 軟体動物
- 食べ物
- 肉食
- すむ環境
- サンゴ礁, 海岸
すぐわかる答え
ヒョウモンダコはどこにすんでいますか?
太平洋・インド洋のサンゴ礁・海岸にすんでいます。
ヒョウモンダコは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ヒョウモンダコのなかまは、小さいけれどとても強い毒をもつ4種類のタコのグループです。日本からオーストラリアまでの、太平洋とインド洋の潮だまりやサンゴ礁にすんでいます。長さはわずか12〜20cmで、うでをのぞくとゴルフボールくらいの大きさで、ふだんはおとなしいのです。
黄色っぽい皮ふには、青と黒の輪のもようがあります。おびやかされたと感じると、50〜60個の輪が約3分の1秒で、警告として虹色のあざやかな青に光ります。たしかめられている4種は、オオマルモンダコ、ミナミヒョウモンダコ、ヒョウモンダコ(ブルーラインド)、ベンガル湾のヒョウモンダコで、さらにほかの種も研究されています。
どうして危険なの?
毒には「テトロドトキシン」という強い神経毒がふくまれていて、人に大きな害をあたえることがあります。タコは攻撃的ではなく、ふつうはさわられたりちょっかいを出されたりしたときだけかむので、いちばん安全なきまりは「ぜったいにさわらないこと」です。小さなカニやヤドカリ、エビなどの小さな海の動物を食べます。けんかよりかくれるほうを好むおとなしい動物です。休んでいるときは黄かっ色で目立たないので、とつぜんの青い光は敵にとって本当におどろきなのです。
かくれることと、短い一生
ヒョウモンダコは、ほとんどの時間を岩のすき間にかくれてすごし、「色素胞」という皮ふの細胞を使ってまわりにとけこみます。すべてのタコと同じように、小さなすき間にも体をおしこむことができ、すみかの外に石を積んですみかを守ります。ふつうの一生はわずか2〜3年です。かわいく見えますが、ぜったいに手でつかんではいけません。
おもしろ豆知識
- ゴルフボールくらいの大きさしかありませんが、人の命をうばうほど強い毒をもっています。
- 輪は、約3分の1秒で青く光ることができます。
- 強い神経毒、テトロドトキシンをもっています。
- 2〜3年しか生きません。
地球儀では
模型では、あざやかな青い輪のある小さなタコが見られます。オーストラリアやインド太平洋の浅い海でさがしてみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14





