ボノボ
Bonobo

コンゴ川の南の熱帯雨林にだけすむ、ほっそりした類人猿。メスが群れの中心になり、争いをけんかよりも社会的なふれあいで収めることで知られる。絶滅危惧種。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 雑食
- 体重
- 約39 kg
- 体長
- 約0.77 m
- 寿命
- 最長 約40年
- 保全状況
- 絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
- すむ環境
- 熱帯雨林
すぐわかる答え
ボノボはどこにすんでいますか?
熱帯雨林にすんでいます。
ボノボはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.77 m、39 kgほどになります。
ボノボは何を食べますか?
食べ物:雑食。
ボノボはどのくらい生きますか?
最長で約40年生きます。
ボノボは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。
ボノボは、コンゴ民主共和国のコンゴ川より南の、コンゴ盆地の熱帯雨林だけにすむ大型類人猿です。チンパンジーより小さくほっそりしていて、この2種類の類人猿は、わたしたち人間にいちばん近い今生きている親せきです。
ボノボは長い手足、黒っぽい顔、ピンクのくちびるをもち、おとなになってもしっぽの毛のふさがあり、頭には長く分かれた毛があります。原生林、二次林、季節によって水につかる沼地の森にすんでいます。IUCNはボノボを「絶滅危惧種」としています。チンパンジーとともに、人間にいちばん近い今生きている親せきです。
ボノボは何を食べるの?
ボノボはおもに果物を食べます。小さなサルやレイヨウをよく狩るチンパンジーとはちがいます。ボノボはメスが中心になる群れでくらし、争いをけんかではなく、なかよくふれあうことで解決することで知られています。見た目がよく似ているので、ボノボは最初チンパンジーの一種だと思われていました。今では別の種とみとめられていて、大型類人猿の中でいちばん小さい種です。
どうして川の南だけにいるの?
ボノボもチンパンジーも泳ぎは得意ではありません。約150万〜200万年前にコンゴ川ができたとき、2つの種の祖先が分けられたのかもしれません。ボノボは川の南に、チンパンジーは北に残ったのです。政治が不安定なことと、ボノボがこわがりなことから、野外での調査はあまりおこなわれていません。アフリカの中でも行くのがむずかしい地域にすんでいるので、研究者がまだ学ぶべきことはたくさんあります。
おもしろ豆知識
- コンゴ川の南だけにすむボノボは、チンパンジーとともに、わたしたち人間にいちばん近い親類です。
- ボノボは、昔は「ピグミーチンパンジー」と呼ばれていました。
- すんでいる範囲は、コンゴ盆地の約50万平方kmです。
- ボノボは、飼育されるとふつう約40年生きます。
地球儀では
模型では、ほっそりしたボノボが見られます。コンゴ川の南の熱帯雨林でさがしてみましょう。
クイズタイム
ボノボとオカピ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:オカピ(39 kg 対 280 kg) オカピ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





