ニタリクジラ
Bryde's whale

ニタリクジラは細身の灰色のヒゲクジラで、頭の上に3本の隆起線があります。体長は約12〜15メートルで、多くのクジラと違い、一年中暖かい熱帯・温帯の海にとどまります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- ろ過して食べる
- 体重
- 約18,000 kg
- 体長
- 約13 m
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 外洋, 海岸
すぐわかる答え
ニタリクジラはどこにすんでいますか?
太平洋・大西洋・インド洋の外洋・海岸にすんでいます。
ニタリクジラはどのくらいの大きさですか?
大きくなると13 m、18,000 kgほどになります。
ニタリクジラは何を食べますか?
食べ物:ろ過して食べる。
ニタリクジラは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
ニタリクジラは、あたたかい熱帯や温帯の海にすむ、ほっそりした灰色のヒゲクジラです。ナガスクジラ科の仲間で、英語の名前は「ブルーダズ」と発音します。頭の上にそった3本のすじで、にたクジラとかんたんに見分けられます。おとなは長さ約12〜15メートルです。
多くのクジラとちがって、長いわたりをせずに一年じゅうあたたかい海にいます。何種がふくまれているのかまだ調べているところなので、科学者たちはこれを「複合種(コンプレックス)」とよんでいます。ほかのナガスクジラ科のクジラと同じく、水と魚を大きくひと飲みするとふくらむ、のどのひだがあります。にたナガスクジラ科のクジラには1本しかないので、頭の3本のすじで見分けやすいのです。
何種類いるの?
ふつうのニタリクジラ(バラエノプテラ・ブリデイ)は、世界じゅうのあたたかい海で見られる大きいタイプです。小さいタイプのカツオクジラ(エデンクジラ)は、インド洋・太平洋だけにいるのかもしれません。2021年、科学者たちは、メキシコ湾だけにすむライスクジラを別の種として記載しました。色はふつう、上がこい灰色で下が明るい色です。英語の名前は「ブルーダズ」と発音します。本当の種の数はまだ調べられているので、科学者たちはこの名前を「複合種」に使っています。
名前はどこから来たの?
南アフリカにいたノルウェーの領事で、そこで最初の近代的な捕鯨基地を作るのを手伝ったヨハン・ブライデにちなんで名づけられています。昔の日本の捕鯨者たちは、カタクチイワシを食べるので「イワシクジラ」や「カツオクジラ」とよびました。カタクチイワシはこのクジラの大切な食べものです。すむ範囲は、世界じゅうのあたたかい温帯と熱帯の海です。ふつうのニタリクジラは大きいタイプで、カツオクジラ(エデンクジラ)は小さいタイプです。ツノシマクジラはかつて小さなニタリクジラだと考えられていましたが、今は別の種です。
おもしろ豆知識
- にたほとんどのクジラには1本しかない頭のすじが、3本あります。
- いとこのライスクジラは、メキシコ湾だけにすんでいます。
- ほかの多くのクジラのような長いわたりはしません。
地球儀では
このモデルは、頭にすじのある、ほっそりした灰色のクジラを表しています。あたたかい海でさがしてみましょう。
クイズタイム
ニタリクジラとベンガルトラ、重いのはどっち?
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答え:ニタリクジラ(18,000 kg 対 180 kg) ベンガルトラ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





