My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

ナマケグマ

Sloth bear

ナマケグマ
写真: Charles J. Sharp, CC BY-SA 4.0 · 出典

ナマケグマは、インド、ネパール、パキスタン、スリランカにすむ、もじゃもじゃした黒いクマで、長く白っぽいつめと、胸に白いV字か三日月のもようがあります。昔の科学者たちがナマケモノの一種だと考えたので「ナマケグマ」とよばれていますが、のちにクマに分類し直されました。長さは約150〜190センチメートルです。

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ひと目でわかる

分類
哺乳類
食べ物
雑食
体重
約95 kg
体長
約1.6 m
保全状況
絶滅危惧II類 (IUCN VU)
すむ環境
森林, 草原

すぐわかる答え

ナマケグマはどこにすんでいますか?

森林・草原にすんでいます。

ナマケグマはどのくらいの大きさですか?

大きくなると1.6 m、95 kgほどになります。

ナマケグマは何を食べますか?

食べ物:雑食。

ナマケグマは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。

インドとスリランカの森にすむ黒い長毛のクマで、長い白い爪と胸のV字模様が特徴。シロアリを吸い込んで食べ、子を背中に乗せて運びます。

アリやシロアリを食べることを得意とし、果物やはちみつも食べます。虫をすいこむための長い下くちびると口の天井を持っていて、おもにすみかがなくなっているせいで、IUCNは「危急種」にしています。メルルスス属のただ1種類の動物です。

シロアリをすいこむクマ

ナマケグマは、長く曲がったつめでシロアリの塚をほり、くちびると、上の前歯がぬけたすき間から虫をすい出します。おもに雑食で、どちらかといえば植物をよく食べ、果物、はちみつ、昆虫を食べ、ときどき小さな動物や死がいも食べます。虫を食べるほかのほ乳類と共通する特ちょうを持っていて、これは「収れん進化」の例です。

家族のくらしとこまりごと

ナマケグマは春から夏のはじめに子どもを作り、冬のはじめごろに出産します。母親は子グマを背中にのせて運びます。すみかの多くを失い、昔は食べものや、つめや骨などの品物のために人にかられました。また、人になれさせられて、おどる見せものとして使われました。『ジャングル・ブック』のバルーは、このクマがもとになっています。

おもしろ豆知識

  • 前歯が2本ないすき間から、シロアリをそうじ機のように吸いこみます。
  • そうじ機のようにシロアリをすいこみます。
  • 母親は子グマを背中にのせて運びます。
  • 『ジャングル・ブック』のバルーはナマケグマです。
  • かつてナマケモノとまちがえられていました。

地球儀では

このおもちゃのモデルは、インド中部(マディヤ・プラデーシュ州)の森にいるナマケグマを表しています。

クイズタイム

ナマケグマとベンガルトラ、重いのはどっち?

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答え:ベンガルトラ(95 kg 対 180 kg) ベンガルトラ →

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似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14