フクロギツネ
Common brushtail possum

フクロギツネはオーストラリアにすむ灰色の毛の有袋類です。大きな尖った耳と、枝をつかめるふさふさの尾を持ち、夜に葉や果実を食べます。都市の庭にもよく現れます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 草食
- 体重
- 約3 kg
- 体長
- 約0.8 m
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 森林, 町や都市
すぐわかる答え
フクロギツネはどこにすんでいますか?
森林・町や都市にすんでいます。
フクロギツネはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.8 m、3 kgほどになります。
フクロギツネは何を食べますか?
食べ物:草食。
フクロギツネは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
フクロギツネは、オーストラリアにすむ、夜に活動して木に登る有袋類です。オーストラリア・ニューギニアのポッサムの仲間で2番目に大きく、大きなとがった耳と、ふさふさのしっぽを持っています。森でも町でもうまくくらせるので、町の人たちがいちばんよく見かけるオーストラリアの有袋類です。
毛の色は、銀灰色、茶色、黒、金色の4種類があります。学名の「トリコスルス・ブルペクラ」は、ギリシャ語とラテン語で「毛のしっぽの小さなキツネ」という意味です。オーストラリアじゅうの森と町の両方でくらせます。オーストラリア・ニューギニアのポッサムの仲間で2番目に大きく、おもに葉を食べます。毛は厚く、羊毛のようです。
木登りの名人
しっぽは「巻きつく尾」で、枝をつかむことができ、下側には毛のない部分があります。前足にはするどいつめがあり、うしろ足の最初の指にはつめがありませんが、しっかりものをつかめます。食べものはおもに葉、とくにユーカリの葉で、果物も少し、ときには小さな動物も食べます。昼は木のうろや屋根うらでねむり、夜に出てきて食べます。
友だち、そしてやっかいもの
庭では、フクロギツネは果物の木や野菜畑、台所までもあらします。1850年代、毛皮の産業を始めるためにニュージーランドにつれてこられました。そこでは自然の敵がほとんどいなかったので、とても広がって、農場や、もともとある森の深刻な害獣になりました。ポッサムは広い行動範囲を持っていて、夜にシューッという声やうなり声が聞こえることがあります。場所によっては、かんばつ、病気、外から入ってきた動物のせいで、すむ範囲がせまくなっています。
おもしろ豆知識
- 1800年代に毛皮をとるためにニュージーランドへ連れてこられ、今では何千万匹にも増えて、大きな害獣になっています。
- オーストラリアの町の庭に、とてもよくやってきます。
- ニュージーランドでは、外来の害獣になっています。
- しっぽの下側には毛がないので、手のようにものをつかめます。
地球儀では
このモデルは、大きな耳とふさふさのしっぽを持つ灰色のポッサムを表しています。オーストラリアでさがしてみましょう。
クイズタイム
フクロギツネとタスマニアデビル、重いのはどっち?
答えを見る
答え:タスマニアデビル(3 kg 対 7 kg) タスマニアデビル →
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参考資料
更新: 2026-10-14





